「マディソン郡の橋」と畑作牧畜民(汗)
昨日はBSであの「マディソン郡の橋」をやっていた
これまで何回も見たのに
若い時にホームステイしたアイオワ州が舞台とあっては
何度でも見るしかありません😍
大平原の農家の主婦メリル・ストリープが
夫と二人の子が隣の州に子牛を売りに出かけた留守中に
世界を巡るジオグラフィックの写真家
クリント・イーストウッドと出会い恋に落ちるが…
というご存知の映画😅
起伏のある道、果てしないトウモロコシ畑
入植して100年間、代々農地を守ってきた朴訥な男と共に
この地に縛られて生きるのかと悩む主婦(元教師)
そして不倫をして噂になる町の女性…と観ていると
日本人=水利共同体を知ってしまった私には
こんな広大な地域で暮らす畑作牧畜民も
集まるとゴシップを話し、村八分状態にするのか😧
または病気になった時は
近くの農家が麦の刈入れを手伝ってくれるという話には
個人主義的な畑作牧畜民も
水利共同体ほどでは無くても、共同体意識があるのだなと
考えてしまいました😅
すると今日はなんと北海道からの紳士がご来店😅
「妻の実家は牛を2000頭飼っています」という話に
水を分け合う稲作の水利共同体と畑作牧畜の違いを説明し
「北海道は水を分け合うシステムはありますか」と訊くと
一つの水を分け合って次に流すのでは無く
「それぞれの牧場に一つは水口があるようになっています」
とのことでした😅
そこで北海道が舞台の2つの漫画を「面白いですよ〜」😍と
紹介しましたが「初めて知りました」とのこと
どうもこの頃私の頭は
稲作の水利共同体と畑作牧畜民の二分法から抜けられないようです😅