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「ナンバ歩き」は何故無くなったのか(汗)

膝と腰を痛めてから「ナンバ歩き」をすると
楽に歩けることに気づきましたが
昔の日本人が「ナンバ歩き」から
今の手と足を交互に出して
腰をひねる歩きに変わったのはいつ頃なのかと考えていて
うろ覚えながら思い出したのは
幕末の松江藩に軍事顧問として雇われたフランス人の事😅
軍事教練で侍達が黒い陣笠を被り、軍服を着て行進訓練の時
「右向け右」とか「左向け左」と頭を動かす時
丁髷があると笠がグラグラしてしまうので断髪をした
という記録😅
そして一人の侍、瀧野多三郎が明治になって武士階級が無くなった後
フランス人から習った理髪術を活かして斬髪処を開業したが

明治時代の金工皿、大黒様が布袋さんの髪?を刈ってます

瀧野は熱心なクリスチャンで
来る客、来る客にキリストの教えを説いたため
客が来なくなり、斬髪処を廃業😓
同じくフランス人から習った洗濯術で洗濯屋を開業
一人で島根県の散髪屋と洗濯屋の業祖となった。という話😍
この頃は元武士階級は洋風の歩き方で
明治4年の断髪令以後は
一般の人も断髪で、進歩的(?)な人は洋装だったのでしょう😅
ナンバ歩きが無くなったのは、明治6年に徴兵制が始まり
整列行進が洋式に改まったからではないかと考えますが
いかがでせう😅
ジャケットの写真は大阪城内の「フランス式日本軍歩兵の訓練風景」
ウィキペディアからお借りしました

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