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先日、NHKの「時を駆けるテレビ」という番組で
「マサヨばあちゃんの天地」をやっていた
これは1991年に放映され大きな反響を呼んだ番組で
当時、段ボール4箱にいっぱいの感動の手紙が来たという😀
岩手の早池峰山のタイマグラという地に入植した夫婦が
他の入植者が冬の寒さに耐えかねて山を降りる中
二人で開拓を続けるが、夫は先に亡くなってしまう
しかし残されたマサヨばあちゃんは
山を降りるように勧める声に耳をかさず
一人で一町歩の田畑を耕しながら味噌や豆腐を作り
厳しくも優しい大自然の四季の中で、一人暮らしを楽しむ…
という内容だった😍

この地を這うような視点の映像記録は
民族文化映像研究所の姫田忠義先生が撮られたのではと思って
エンドロールを注意深く見ていると
そこにあったのは、なんと、中村義朋さんの名だった😀
すぐに電話すると
「アレは若いディレクターが現地に住み着き
一年掛かって取材したもので自分はアドバイスしただけ」
という事だった(謙遜?)😅
中村さんは今はNHKを辞め、愛知県瀬戸市で輸出用に作られ
今は忘れられてしまった瀬戸ノベルティの保存研究会を立ち上げ
名も無い人達の努力の記憶をライフワークにしている人である😍
そのキッカケとなったのは
「カジカ蛙保存研究会」の取材で三朝を訪れた時
当店のバーバー人形やポーセリンバードのコレクションを見て

ノーマンロックウェルのファーストヘアカットを
磁器人形にしたもので瀬戸で輸出用に作られました
アメリカの注文で瀬戸で作られた磁器の鳥ポーセリンバード

どうして地元の瀬戸に、このようなギャラリーが無いのかと
ショックを受けられたから😅

カジカ蛙保存研究会から岐阜県徳山村の増山たず子さんへ
それにカジカ蛙サミットと
陣所の無形文化財指定でお世話になった姫田忠義先生
それに最初からカジカ蛙保存研究会を応援して頂いた中村義朋さんへと
グルっと一回り、人の繋がりは不思議なものです😀

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