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広告プランナーが事業会社に転職して感じた4つのこと

ばらまつ@RENOSY

はじめまして。RENOSYで売却事業を担当しています、松原と申します。新卒から総合広告代理店で広告プランナーとして7年ちょっと働いた後、2019年にRENOSYの運営会社であるGA technologiesへ転職しました。(GAが初めての転職です)

前職ではずっとクライアントの商品サービスを販売するための様々なサポートをしてきたわけですが、GAに転職後は自ら事業を作っていかなければならない立場になりました。

この投稿では前職と現職を比較しながら「クライアントワークと事業会社の違い」について書き綴ろうかと思います。私自身、前職の広告代理店と現在在籍するGA(事業会社)とそれぞれ1社ずつしか知らないので偏った意見もあるかもしれませんがお付き合いください。


PPDはどんな分布?

さて私が所属するPPD(Product Planning Division)はマーケと事業及びプロダクト企画を行うチームです。マーケとプロダクト企画という業務の特性上、PPDは圧倒的に中途が多いチームです。
割合としてはだいたいこんな感じ。

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そしてこの投稿のテーマであるクライアントワークか、事業会社か、中途入社における割合はこんな感じ。

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思っていた以上にきれいに3分割されました笑。両方経験している人も含めるとクライアントワーク経験者が7割を占めています。
このような環境下で私が転職後、前職との違いで感じたことを4点ほど紹介していきます。


「アイデアを生み出した人がエラい」から「実行した人がエラい」へ

タイトルから誤解のないように補足すると、GAでアイデアを生み出すことに評価がないわけではないです。でも広告代理店から転職して最初に感じたのはコレでした。

広告代理店はアイデアという形のない商品を扱う仕事です。
クライアントが「あるペットボトル飲料をティーンに売りたい」となれば、ティーンに刺さるコピーやら、クリエイティブやら、イベントやら、様々な企画をあの手この手で考えていく。そんな仕事なので前職では「アイデアを生み出す」という行為に大きなリスペクトが向けられていたように思います。

一方、事業会社(GA)ではアイデアを発案することよりも、それを実行した人が評価されることが強いように思います。逆に代理店時代ほど突拍子もないアイデア(SNSで瞬間風速的なBuzzを生む打ち上げ花火系アイデア)は必要とされず、しっかり地に足についた施策を地道に実行した人が評価される風土です。アイデアにリスペクトがないわけではないですが、アイデアを生み出すだけで評価されることもないのです。あくまでアイデアを実体化 / 具現化し、ビジネスとして成功させることが大事なのです。事業会社としては至極当然なことですが、入社当時は新鮮に感じたことを懐かしく思います。そしてこの考え方の違いに慣れるまで少しの時間を要しました笑


全てのコストに改善の余地がある

ここは元広告屋だったから感じる部分ですが、クライアントから与えてもらえる予算枠は広告宣伝費や販売促進費がほとんどでした。もちろん最近は広告屋がコンサル的に動く事例も出てきていると思いますが、多くは広告という枠の範囲内で企画を考えるお仕事だと思います。広告屋に限らずクライアントから受注する限りは特定の予算枠内で物事を考えることになるはずです。
これが事業会社になると全てのコストが自分の範疇になります。そして全てのコストに改善の余地があります。人件費も、SaaSツールの利用費も、商品の仕入れも、社員に支払うインセンティブ設計も考える必要があります。ビジネス課題における全てに打ち手を提供できるようになったため、ソリューションの幅はめちゃくちゃ広がったと思います。一方で何を解決するべきか、どこから手を付けるべきか、など情報整理を丁寧にしていかないと無駄な施策を実施してしまうことになります。ココは一番苦労するけど、同時に一番楽しいと感じられるところだと思っています。


厳しくするのも緩くするのも自分次第!スケジュールは自ら決める!

GAでは基本的に全てインハウスでマーケティング活動を行っています。サイトやプロダクトの企画開発も、広告のデザイン制作や配信も、動画制作も社内のリソースで制作可能です。そんな中、入社後に新鮮な感覚を覚えたのはスケジュールを自分で決めていく必要があるということです。(←当然だろっという声が上がってきそうですが笑)

これまでクライアントにスケジュールを設定されていた自分としてはかなり大きな変化でした。お尻に火がつくような(というか受注した時点で燃えているような)厳しすぎるスケジュールの案件は自ら撲滅することが可能です。かと言って緩すぎるスケジュールを立てることは、会社のためにもチーム(自分)のためにもなりません。
インハウスで制作しているからこそ、チームメンバーのモチベーションを高く保ったまま仕事に専念できるスケジュールで業務管理していくことは、これまで経験していなかったポイントでした。


売上UPがそのまま自分の評価に。

GAでは自分が推進したプロジェクトによって事業インパクト(主に売上)を生み出すことができれば、それがそのまま自分の評価になります。そして良い評価がなされればお給料も上がります。(ちなみにGAでは半年に1回査定のタイミングがあるので評価されるチャンスは多いのではないかと感じています)
この部分、事業会社としてはこれまた当たり前ですが笑、クライアントワークをしていた自分からするとちょっと新鮮ではありました。というのも、「クライアントの売上が上がる」=「クライアント担当のお給料が上がる」ではありましたが、それが必ずしも「自分のお給料が上がる」にはつながらなかったからです。やっぱりクライアントワークをしている人間のお給料を上げるには、クライアントからいくらの受注をしたかで評価が変わります。ですので同じ目線で働いて商品の売上を伸ばしているのに、クライアント担当の給料上がっても、俺は給料上がらないなぁなんてスネることもありました笑
いまは成果に応じて真っ当な評価を受けることができるので、納得感を持って働くことができていると感じます。



以上です。いかがだったでしょうか?
振り返ってみるとクライアントワークをしている時も楽しかったですが、本質的な事業貢献をしたいという想いが昔から強かった自分にとっては良い転職だったのではないかと感じています。

クライアントワークの良さは第三者視点でクライアントへ「アドバイス」と「打ち手の提供」をすることができることだと思います。クライアントが気づいてもいない課題や、それに対する打ち手を提案したとき、プレゼンが担当にブッ刺さった瞬間は本当に快感ですよね。さらにそれが世の中にリリースされて話題になればその快感は何十倍にもなるはずです。
ただこれが単なる「アドバイス」だけで終わってしまうことも多いと思っています。ここが前職在籍当時から苦悩する部分で、事業会社に転職する決め手だったかもしれません。今後のキャリアをお考えの方はこれらを踏まえて、自身にとってベストな方向性を探ってみてください。


さて、最後にお知らせです!
Product Planning Divisionでは複数ポジションを募集中です!
しっかり腰を据えた事業貢献がしていきたいという想いを持った方、GAのインハウスマーケという珍しい体制に少しでも魅力を感じて頂けた方は下記リンクからのご応募、どしどしお待ちしております!


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ばらまつ@RENOSY
RENOSYを運営するGA technologiesで働く元広告プランナー。 不動産売却のDX化を推進しています。