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シリーズ化、ラプラスの魔女は今後?

こんにちは。週末はいかがお過ごしだったでしょうか?
夫がほとんど家にいない私は相変わらず読書と映画鑑賞の日々でした。

さて今日はそんな週末読んだ東野圭吾作品の感想です。

この作品を選んだ理由

東野作品の評価は、良くも悪くも読んでみないとわからないので、この作品を出版前から図書館に予約して、貸し出し可能になってすぐ読み始めました。

読んだ作品の紹介

Amazon

出版:2023年3月17日 角川書店 
単行本:416ページ

あらすじ

AIによる監視システムが強化された日本。指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。少年の冒険×警察ミステリ×空想科学、記念すべき著作100作目、圧巻の傑作誕生!

Amazon内容紹介

感想

ラプラスの魔女シリーズ最新作です。前回の「魔女の胎動」は彼女の前日譚でしたから、本作が実質の続編と言えるでしょう。

本作でも著者が得意とする科学的事象を使いつつ、ミステリーとしながらも、現代社会の防犯カメラ等のAIシステムやマイナンバーカードの今後の利用が、国民監視として機能しているであろうことを改めて読者に危機を感じさせています。さらに私たちの多くが無関心であることにも警鐘を鳴らしていることは間違いありません。

多作とは思っていましたが、本作が著者100作目の作品。すごいの一言では済まないかもしれませんが、一人の東野圭吾ファンとして、今後いくつかのシリーズと共に、また違った角度で私たちの生活、社会の問題に切り込んでいく次なる作品の誕生をさらに待ち望みます。

#シニア #いなか暮らし #今日のつぶやき #東野圭吾 #角川書店 #読書感想文 #読書好きと繋がりたい #毎日note

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたにとってかけがえのない1日となりますように。

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