知念実希人「祈りのカルテ再会のセラピー」
読んだ本の紹介
出版社:角川書店
発売日:2022年8月10日
単行本:248ページ
内容:心震える連作医療ミステリ「祈りのカルテ」シリーズ、待望の新刊。
この本を読んだ理由
「祈りのカルテ」第1弾を読んだ時、なんとなく医師作家である夏川草介氏を思い起こしたことを記憶しています。医療ミステリーの中でも心温まるものが私は好きなので、今回も期待しました。
あらすじ
感想
今回も主人公諏訪野良太医師が研修医の時遭遇する医療エピソードが、厳しくも温かい眼差しの指導医と患者との出会いと交流が丁寧に描かれていて、とても心が温まりました。
緩和ケア科の指導医窪啓太郎医師の医療に対する考え方にはシニアであり老母を持つ身として心に沁みます。
この言葉を踏まえて読むと、最後のエピソードである「二十五年目の再会」は細かい伏線を経て、素晴らしい結末を迎えた物語でした。
#シニア世代 #いなか暮らし #つぶやき #毎日note更新 #知念実希人 #角川書店 #読書感想文 #読書好きと繋がりたい #canva
いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。