見出し画像

今年度賞与ゼロが確定、あなたならどうする?今後を見直すチャンスかも・・

ANAは現時点で今回の夏だけではなく、今年度の夏・冬共にボーナス支給が見送られたようです(労働組合と合意)。

昨夏は半減、昨冬はゼロだったようです。

大手は独自システムが多い

私が新卒で入った会社は、航空会社でした。
今も同期が残っているので、あまり他人ごとではありません。

転職して感じたのですが、当時大手は会社独自の社内システムを作り使用しているところが多く、転職先ではPCの使えない人になります。

特に航空会社では、独自システム以外に使用する機会がとても少なく、会議資料の作成(編集)程度でした。

PCスキルの職務経験がなく、苦労しました。

早めの告知の意図は?

夏だけではなく、冬の賞与もゼロであることを早めに知らせていただけることは、ありがたいですね。

住宅ローン始め、ボーナス払いをしていて預金があまりない方にとっては、これから半年以上先の支払いの計画を立てることができます。

恐らく会社として、従業員に少しでも早めに知らせることが、従業員のためになるとご判断されたのでしょうね。ひょっとすると、退職する人が出ることを期待しているのかもしれません・・。

日本の企業に多い愛社精神植え付け

入社すると会社の企業理念を叩き込まれます。テレワーク以前は、毎日朝礼で企業理念を読み上げ、確認されていた会社も多いのではないでしょうか。

新卒からずっと長く働いていると、普段は愚痴ばかりでも、愛社精神はあると思います。またそこに勤めていることが当たり前になり、わざわざ慣れ親しんだ外に出てみようとは思わない。

これがある意味、古き良き日本人らしさなのかもしれません。
ただこれからはそんな感情は要らないのかも?

転職をしてみると、生え抜きの方と比較すると、あっさり会社を俯瞰してい見ている自分がいました。

企業が愛社精神を従業員に植え付けた分、特に生え抜きの方は容易に転職を決断しないと思います。副業してでも残る方もいらっしゃるのでしょうね。

ライフプラン、キャリアプランの見直しの良い機会

今回のことを受け、一度ご自身のライフプラン、キャリアプランを見直す必要があるかもしれませんね。

これまでの当たり前は、これからは通用しません。

今までの経験を振り返り融合していくことで、新たな天職もきっと見つかる事でしょう。

引っ越ししても転校しても、転職しても住めば都です。

どのように受け止めて生かそうとするかは、きっとご自身のモチベーション次第で変わるのだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?