ゴミ埋め立て場が「樹木園」として自然を伝える
花や木、竹、紅葉などの自然に触れると、心が落ち着くことがありませんか?韓国の大邱(テグ)広域市に、自然を楽しみながら散歩できる大邱樹木園があります。もともとは、大邱のごみ埋め立て場です。
なんと今、期間限定で11月1日(月)~11月14日(日)の間、樹木園で国花展示会が行われています。
入場料は無料で、家族や友人、恋人など、たくさんの人が訪れていました。
別のnoteで、大邱樹木園について詳しく説明しようと思うので、今回は写真などで展示会の様子をご紹介したいと思います。
まずは入口。入口から花のアーチで、私たちを迎えてくれていました。
赤、青、緑色で書かれているのは上から「呼吸(숨)」、「水(물)」、「森(숲)」です。
言葉通り、呼吸で植物が生きていることを感じ、みずみずしさ、そして森のなかでリラックスできる場所だと思いました。
人間のような形をしたキャラクターが花で作られていました。
SNS映えのカフェや観光地とはまた違った、ワクワクを感じました。同じ花でも花びらの数や形が違う。それらが一つにまとまると、作品のように美しい。
風に乗って、紅葉の葉がひらひら落ちたり、全部散って地面が絨毯になっていたりする様子を見ると、自然と口角があがりました。
マスクをつけないでいい日が、日常が戻ってきたらいいなあ。そう思いながら、マスク越しに香りを楽しみました。
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