禁酒8日目 全ての依存症は「ドーパミン」が原因か?
「ドーパミン」ってご存知でしょうか?
中枢神経系にある神経伝達物質です。
やる気を起こさせる神経ですのでドーパミンを増加させると意欲的になって勉強などがはかどるなんて話は聞いた事ありませんか?
上記のようにドーパミンはプラスに働けばいいのですがマイナスな点もあります。
ドーパミンは脳にこう命令します。
「あれをやれ!あれをやれば快感だぞ!」
このドーパミンの性質を最も上手に利用しているのが広告代理店です。
カッコイイ車で草原を走る映像
匂いまでしてきそうな美味しそうな料理の写真
そして、スポーツ選手が美味しそうにビールをグビグビ飲み干す映像・・・・
全てはドーパミンをどうやって刺激するか計算されています。
ドーパミンはやる気を出させる物質、そして「あれやったらすごーい快感だぞ!」と命令する物質・・・
しかし、困った事に満足を感じる器官はドーパミンとは全く別です。
つまり、いくら体や心が満足してもドーパミンは
「あれをやれ!」と命令し続けるのです
お腹いっぱいになってるのに「デザートは別腹!」ってありますよね?これはドーパミンの代表的な影響です。
お腹はいっぱいなはずなのにドーパミンが「デザート食べろ!あれ食べると快感得られるぞ!」と脳に伝えます。
つまりデザートを食べて、舌とお腹は満足してもドーパミンは体の限界が来るまで命令を出し続けるのです。
今日はツアーガイドとして働いた時にお客様が禁煙中だったので得意気に「ドーパミン」のお話をする機会がありました。
そして今はそのことを思い出して飲酒欲求抑えました。
今日断酒出来たのは「ドーパミン」の働きを意識したからです。
同士の皆様、今日だけでいいのでドーパミンとの勝負に勝ちましょう!
永作
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