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bandshijin 音楽ブログ

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音楽ブログ『∴bandshijin∵』の記事を紹介する記事集。
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#バンド

バンドブームの話 モテとGSと若年と社会

バンドブームの話 モテとGSと若年と社会

映画『Shall We ダンス?』を観て下心から始まる本気について思いをはせていたらバンドブームについて調べ始めてしまいました。色々聴いてしまって収集がつきません。若年人口とブームの関係はあると思います。GS、ビートルズ、イカ天

never young beach『あまり行かない喫茶店で』 刹那の匂い、大衆の記憶。

never young beach『あまり行かない喫茶店で』 刹那の匂い、大衆の記憶。

ある時代、ある社会で強く匂った様式、文化。当時の人はたぶん「匂っていた」のに無意識だ。時や場所を離れてみるとその個性が際立つ。奇抜や独創は、調和や普遍の裏返しであるのを思う。

Weezer『Island In The Sun』 地続きの孤島

Weezer『Island In The Sun』 地続きの孤島

陸続きにisland(孤立、孤独、隔絶、夢想、至福、etc…)は存在。そこここ、至るところに。歌メロディが美しい。Weezerの音楽には私の国のある時代のポップソング、あるいは童謡に通ずるメロディセンスがあると思う。

赤い公園『西東京』 紫の涙

赤い公園『西東京』 紫の涙

赤い公園『西東京』。田無タワーが歌詞に登場。ハードコア歌謡? 新青梅街道をチャリで爆走するスピードが伝わってくる。轟音、混沌におかしみと悲哀。規格外の魅力が2分間に詰まっている。

ウルフルズ『ガッツだぜ!!』同主調間の転調

ウルフルズ『ガッツだぜ!!』同主調間の転調

ウルフルズ『ガッツだぜ‼︎』。ファンキーでブルージーな匂いを4つ打ちのディスコビートに乗せた佳作。サビ⇔ヒラウタでの同主調どうしの転調が吉。PVがとにかくヘンテコ。

フラワーカンパニーズ『深夜高速』について書きました

フラワーカンパニーズ『深夜高速』について書きました

心を揺さぶるフラワーカンパニーズの名曲、深夜高速。聴くたびに泣く。冷静になって一歩下がって曲を観る。サビで歌とベースの関係が完全5度。コードチェンジ時にいつもその位置。ロックで空虚なエモがある理由か。ヒラウタでは3度も多く、その対比がサビを際立たせている。