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2022年10月の記事一覧
星野源『ドラえもん』 扉の先へ誘う道標
『ドラえもん』の主題にまなざしを向け、必要十分以上の心血を一つ一つその適切さを確かめながら注いでいった丁寧さ、遊び心と誠心誠意が結実している。エンディングのキメを聴き終えて心の中で拍手をした。ライトファンの私に刺さる。
WAになっておどろう 〜イレ アイエ〜 魂の響き合い AGHARTA、V6
V6で知っていた曲。おしゃまんべって由利徹さんのギャグだったのですね。大滝さん作品のオシャマンベ・キャッツを思い出したら、角松さんもはっぴいえんどをやはり通っていらっしゃる。
蛍の光と別れのワルツ、Auld Lang Syne 幻想のオープン・クローズ
各パートにモチーフのバトンが次々に渡るさまが、舞台のカーテンコールのようで閉店の音楽っぽい。ユージン・コスマン管弦楽団は古関裕而氏のお名前のもじり。私もやろうかな。ヌーマン・シロコフとか。
松崎しげる『地平を駈ける獅子を見た』 私のプロ野球原体験
歌い出しからハイトーン、松崎しげるの心技活きる作詞は阿久悠、作曲は小林亜星。心身のコントロール、パフォーマンスの最大化への挑戦は音楽も野球もまるで一緒。球団は街の一部でプロ野球に疎い私の一部。ウォウ。