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認知特性は視覚?聴覚?それとも?


自分の認知特性を意識していますか?

認知特性というのは五感などから入ってきた情報を記憶したり理解したりする能力のことです。

情報の80%は視覚からと言われていますが、
それを処理する能力に関して何が得意かは人によって異なるそうです。

認知特性とは

認知特性は「視覚優位者」「言語優位者」「聴覚優位者」の3つに分かれていて、
詳しく分析するとその3つがさらに細かく分かれているそうです。

私はこのことを2度目の大学生活で学んだのですが、
教えるという仕事をする場合、生徒の認知特性を知っておくことは
大変重要なことです。

見た情報を処理する能力が高い場合が視覚優位者
読んだ情報を処理する能力が高い場合は言語優位者
聞いた情報を処理する能力が高い場合は聴覚優位者となります。

自分の認知特性

認知特性を知らないとなぜ困る?

私は、言語優位です。

小学校の頃から音読が苦手でした。
授業中、他の人が音読していると全く教科書の内容がわからなかったため、
一人で黙読して理解していました。

他の人が読むのを聞いていないため、
自分が当たってどこから読むのかわからないなんてこともよくありました。

認知特性のことを知ったのは大人になってから。
「ピアノを教える」という仕事を始めてからです。

生徒さんを指導する中で「より理解してもらう」ということを考えるようになってからなのです。

思えばもう少し早く知りたかったなあ・・

自分の認知特性を再確認

先日、自分の認知特性を再確認する出来事がありました。

先週、しもまゆさんの「noteプチ無料相談」を受け、
そのことをしもまゆさんが記事にしてくださったのですが、
相談して実際にお話しした時より、文字になった時の方が、
ずっと「なるほど!!」と感じたからです。

そうだった!
私は言語優位だった!

セミナーを受ける時など今度から文字で書いたものを必ず準備しなくては!
と、心に決めたのでした。

認知特性は一つではない!

人が持っている認知特性って、実は一つではないですよね。

以前にも認知特性のことを記事にしたのですが、
その時は自分の特性のうちの聴覚優位の部分をお話ししました。

聴覚優位者の中でも、聞いたものを言語として捉えるのが得意なタイプと
音として捉えるのが得意なタイプがあり、私は後者です。

言語を理解するのは圧倒的に文字なのです!

自分がどのタイプか知っておくと便利なのと同じように、
相手(私の場合は主に生徒さんですが)の認知特性がわかると
コミュニケーションがスムーズになりますよ!



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