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自分の「嫌い」は誰かの「好き」

こんばんは。
今回は自分の「好き」と「嫌い」について手短に書きたいと思います!

ヘッダー画像はあまり公言していませんでしたが私の「好き」代表格、「かぐづち」さんです。
ファイヤーパフォーマンスを行っているグループですが、生で見てみて欲しいです。ものすごいパフォーマンスです!
音楽よりもわかりやすく、伝わりやすい非言語な世界です。


今回は「好き」がテーマなので、「好きなライブハウス」渋谷CLUB CRAWLでよく見るアーティストを2組紹介します。

①アマノジャクの独白/オトループ
カッコ良すぎる大ベテランバンド。色々な曲がありますが、この曲は刺さる人多い気がします。
上手く伝わらない、言えない気持ちを少しでも救ってくれるような気がする曲です。
理屈だけではなく心にアプローチしてくるバンドの素敵な曲です。

②助演女優症/あめミー

熱烈峻厳(私のイベント)Vol.1にも出て頂いたあめミーです。(あえてその日やってない曲を取り上げる)
ソロのシンガーソングライターですが、曲めちゃくちゃ尖ってて良くないですか??歌も良いし、一人とは思えないくらい「重さ」を醸し出すシンガーです。
同年代にはキラキラでポップなSSWも多い中、ひたすらに重く暗く心のど真ん中を目掛けてくる曲、刺さりません?

面白いのは二組とも一番見ているのはCRAWLですが、出会ったのは下北沢なんですよね。意外。

というわけで本題です。
最近こんなツイートをしました。

「嫌い」がなければ「好き」も愛せないけど、自分の「嫌い」は誰かの「好き」なので、その意識は大切にして生きたい。
byだいそん

少し反響がありましたが、普段割とこんなこと考えています。(真面目アピール)
しかもこれ歌詞に使えそうですよね。バンドマンの方ぜひ使ってください。曲になったら聴きます。

『「好き」という感情を大切に』とよく言いますが、「好き」という気持ちはあくまでも相対的なものだと思います。
色々なものに出会って「嫌い」と「好き」を経験するからこそ、好きなものが増えていきます。
「趣味がないんだよね」とか「好きなものがあまりないんだよね」という人は「出会い」の数が減っている可能性があります。まずは「やってみる」を大事にしたいですよね。

そしてもう一つ大切なことは「自分の嫌いは誰かの好き」ということです。
SNSも普及した今、自分の考えを気軽に表明しやすくなりました。

良い方に使えば「好き」を簡単に表明できるので、同じような気持ちを持った人とコミュニケーションを取ることができます。
でもその真反対も簡単にできちゃうわけです。
『「嫌い」が一緒な方が相性がいい』なんて説もあるし、決して「嫌い」という感情が悪者ではないと思います。
でもその「嫌い」を誰もが見れるSNSで表現する必要はないと思っています。

私もライブハウスに通っていれば、「合わないな」と思うアーティストやお客さんなど諸々あります。人間なので当たり前だと思います。
そのものに対して「嫌い」と表現することは簡単ですが、一方その「嫌い」を「好き」と感じている人もこの世には必ずいます。
決して「その人と仲良くするために無理に好きになれ」とは思わないし、『「好き」も「嫌い」も我慢しろ』とは思いません。適切な自己表現が健全だからです。
でも敢えて「嫌い」を表現して攻撃的になり続けるより、「好き」を表現し続ける方が幸せじゃないですか??限られた人生という時間で「好き」をたくさん残せる方がきっと楽しくて幸せな気がしませんか??

みんな当たり前に感じていることかもしれませんが、こうやって敢えて文字にすることも自己理解のために大切なのかなと感じています。

そんな話でした。

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そんな「好き」を大切にするライブイベント「熱烈峻厳」があります。今年は4/23と6/12に予定しています。(超オフレコ)

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