見出し画像

受講して良かった!取材ライティング講座で新しいステージへ

みんなのカレッジ「取材ライティング講座」を受講し、無事にすべての講義を修了しました。

その経緯とか感想とかをまとめて報告したいと思います。
結論を先に言っちゃうと
受講してよかったー---!

今回は動機編と題しまして、なぜ取材ライティングを勉強しようと思ったのか、経緯をまとめました。

【動機】なぜ取材をやってみようと思ったのか

人見知りなのにいったいどうした?

私はものすごく人見知りです。外向的か内向的かで分類したら、100%内向的です。ですので「取材なんて無理無理!!!!一生無理!!!」と思っておりました。人と直接会わなくても仕事が完結するwebライターって最高。

そんな私がなんでまた取材に挑戦しようと思ったのか……
自分でもびっくりしています。ちょっと動機とか聞いてください。

①webライターとしてステップアップしたい

動機の第一は、Webライターとしてステップアップをしたかったこと。
2021年3月からwebライターとして活動を開始し、SEO記事をメインに執筆してきました。先方からキーワードをいただいて、構成・リサーチ・執筆をして納品するものです。

初期は文字単価1円でしたが、半年くらいで文字単価2円にアップ。継続のお仕事もいただけるようになりました。その調子で3円~5円のお仕事にスライドしていきたかったんですが、おかしいな? なかなか仕事がとれない。

なんで単価が上がらないんだろう?

どうやったら単価って上がるの?

単価の高いwebライターの求人って、何らかの資格所有者限定だったり、前職で専門的な仕事に従事されていた人に限ったりと、ちょっと特殊。資格や専門職の経験がある方は、わりとすぐに単価の高いお仕事をいただけるのではないでしょうか。

でも私は、特別な資格は何も持っていません。今後を考えて、webライターの仕事に活かせる資格取得も取るべきか?と検討しました。FPとか薬機法とか。でも、どうもしっくりきません。
FPや薬機法って、本当に私のやりたいことなのか?

自問自答しながらも、とりあえず目の前のお仕事を続ける日々。それでも、そこそこ稼げているし、何も不自由はないはずなんですけど、……。
なんかずっとモヤモヤとしていました。

②SEO記事がわからなくなった

私が毎日のように書いているSEO記事。
一時期はモリモリ書きまくっていました。一本一本、仕上がっていくのが楽しい!もっと書きたい!ライティングハイだ!

でも、「飽きた」って言ってしまうとそれまでなんですけど……
書いても書いても結果が見えなくて、物足りなくなってしまいました。

お金はいただけるし十分に生活できるレベルではありますが、私の書いた記事は、誰かの役に立ったのか?と自問自答すると、正直よくわからない。

紹介した商品は売れたのか?
申し込みにつながったのか?

ぜんぜん、結果がわからない。

現在でも毎日毎日、記事を書いて納品しています。公開された記事をTwitterで報告すると、ライター仲間からは感想をいただけることもあるけど、リアルな読者からの感想って一度ももらったことがない。

読者の顔が見えない。私が書いた記事を読んでくれた人の感想がわからない。もっと言えば、クライアントがどう思っているのかも正直のところわからない。
これは講座受講後に自己分析してわかったことなのですが、反響がわからないことが私のモチベーションを低下させていたんですね。
読者の反応がわからないから「書くこと」が単調な作業になっていたのでしょう。

せっかく書いたのなら、誰かが喜ぶ顔がみたい。
役にたった、参考になった、面白かった。そういう声が聞きたい。

「こないだの記事、反響があったよ」
「〇〇について、よく書いてあったね」

喜びの声をいただける記事を書きたい。
こんな想いを抱くようになったのは、ここ2~3か月の話です。

どうしたら反響のあるSEO記事が書けるの?

もはや迷走…

いやいやちょっと待て! 反響が知りたいんなら、ディレクターに「こないだの記事どうでした?」とか聞けばいいだけじゃん!

そう思ったあなたはとても正しい。
はい。これはおそらく私の問題です。私のコミュニケーション能力に問題があるのです。

webライターとディレクター(またはクライアント)とのやりとりって、基本的にテキストコミュニケーションですよね。チャットワークとかスラックとか、クラウドソーシング上でのやりとりです。
オンライン面談は初回だけで、あとはほとんどテキストでのやりとり。

でもこのテキストですら、私は思い切ったことが聞けません。
仕事に必要なことは聞きますけど、「私の記事どうですか?」とか「反響ありましたか?」なんてとても聞けません。レベルが高すぎる。(そんなことできるの、一部の陽キャだけでしょ?)

悶々と過ごしていたときに、私はたまたま、自分が過去にメモしていたノートを読み返しました。そこにメモされた一文に、はっとしたのです。

「誰も知らない情報を取りに行く」

……え。これ、なんのメモだっけ?
あわてて遡ってみると、古賀史健さんと石戸諭さんの対談をメモしたものでした。

読者が伝えるために
ぼくたちが発見しに行かなければならない
マスメディアの情報ではなく
誰も知らない情報を取りに行く
ネットでぱぱっと調べるのではなく
リアルでしかわからないことがある

たしか2021年夏のnoteイベントでの対談

私の走り書きメモなので、対談を正確に文字起こししたものではないです。でも、改めて読み返すと、すごく刺さった。刺さりまくりました。自分でメモしたくせにね。

ちなみに今日もSEO記事は書いています。ですが、このメモを自分で発見してから、なんとなくリサーチの方法に変化が生まれました。
ネットで調べている点は変わらないのですが、一次情報が不足していたら、データを正確に記載したり、最新の情報を書籍や新聞で調べたりとか。

とにかく既存記事よりも正確に。
読者のためになるように調べようと思ったんです。

で、ふと気づきました。
この「読者のために調べる」作業の延長線に、取材があるんだろうな……って。

「取材=難易度が高い」は間違い

取材っていうと敷居が高く感じます。人見知りの私には特に。
でも。
たとえば、あるイベント会場に行って、現地での様子をレポートにするとか、クラウドソーシングでアンケートをとってまとめるとか、そういった調査だって立派な取材ですよね?

私は観光地に住んでいるのですが、住民ならではの視点で観光地の紹介をnoteに書いたとしたら、これも立派な取材記事じゃないですか?

何が言いたいかというと、私は「取材」をとてもハードルが高いものだと思い込んでいたんです。でもnoteを活用して簡単な取材ならできるのではないかと、ひらめきました。

「地元の観光名所案内とか、飲食店の紹介とか、noteに書いたら面白いかも?」

どうせなら、ちゃんと取材について学びながらnoteで実践してみたい。
前置きが長すぎましたが、とりあえず取材について学べる講座を探してみることにしたのです。

結果、私はSEO記事の魅力を再認識できた上に、取材ライターとしてのデビューを目指すことになりました。

長くなったので、次回へ続く!↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?