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33分33秒の法則で集中力が爆上がりした話

こんにちは。ライターの馬場です。
今日は時間管理術のひとつ「33分33秒の法則」についてお話しします。

25分-5分のポモドーロテクニックについてはご存知の方も多いかと思いますが、「33分33秒の法則」はコピーライターのユージン・シュワルツが提唱したテクニックになります。

33分間集中して作業した後、10分から15分休憩するというサイクルを繰り返すことで、生産性を高められるのだとか。

結論から言うと、この方法、めちゃくちゃ効きます。
昨日から33分33秒のタイマーで作業をしているのですが、一本あたりの記事執筆にかかる時間が半減しました!
いつもだったら4時間かかるSEO記事が2時間で書き上がったんです。しかも、疲れを感じにくい。ここがまたポイントです。

「33分33秒の法則」のやり方は、通常のポモドーロと同様です。33分間集中して、その後はしっかり休憩する。ただし休憩中は席を立たず、本来の目的と違うことはしてはいけません。チャットの通知が鳴っても見ません。コーヒーを飲むのはOK、窓の外を眺めるのもOK(意外とユルい)。でも33分33秒のアラームが鳴ったら、たとえ気分がノっていても休憩しなければなりません。いまちょうどいいところなのに! と思っても、休憩です。

「33分33秒の法則」でどうして集中力がアップするのかというと、これは時間は関係なくて、15分でも25分でも33分でもかまいません。タイマーをセットして時間内は決めた作業に集中し、他の仕事をしないことがポイントです。しかも気分がノっているところで中断する。これはツァイガルニク効果という仕組みをうまく利用しているんですね。

脳は中断した作業をよく覚えているそうです。
逆に、キリのいいところまで作業をすると、休憩から戻ったときに何をすればよいのか忘れやすくなる。

たしかに記事を書いているときでも思い当たることがありました。「この見出しのところを書き終わってから休憩しよう」とキリのよいところまですすめて、休憩から戻ったとき、なんかエンジンかからないんですよね……
それよりも「文章書いている途中だけど休憩する→戻ったときに途中から再開」という流れにしたほうが、圧倒的にノリがいい!

実際に「33分33秒の法則」でタイマーを使いながらSEO記事を書いてみたんですが、いつもの2倍の速さで書けました。しかも書き終わったあとも余力が残っている感じ。
ポモドーロテクニックの25分より、33分33秒のタイミングの方が自分には合っているみたいです。25分だとちょっと合わないなと感じる方は、ぜひ33分33秒で試してみてください。

というわけで、記事執筆スピードを上げたいならポモドーロタイマーが圧倒的におすすめです!これまで25分のタイマーでうまくいかなかった方は、33分33秒のタイマー設定を試してみてください。作業効率がグンと上がるはずです!

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