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2019年衝撃の出会い、その名もkeshi

keshi - the reaper

「Spotifyばかりじゃなくて、自分でも音楽を掘らなきゃな・・」
深夜にそんな嗜みをしていたら、めちゃくちゃ良い出会いが。

keshiというアーティスト。
アジア系の顔立ちだが、ホームグラウンドはテキサスのようだ。Spotifyではジャカルタのリスナーが多いから、そちらの血が入っているのかも。

先ほどのnoteで「一番を決めることはあんまり・・」と書いた。

だがしかし。

【2019年に知ったアーティストで衝撃を受けたランキング】の1位は確定したと思う。
他になんとなくいいと思ってた人たちが、フッと消えゆく感じはある。それでもおれは言いたい。

2019年はkeshiだと。

ギターの音色一発で、ここまで持ってかれるのは久しぶりだ。
耳にも心にも染み渡るメロディーと歌声が身体中に広がりとけてゆく。

トラックは余白が多い分、想像力がかき立てられる。
聞き手が各々で色や風景をつけていくことで、それぞれの世界観が完成していくような楽曲が多い。

ビリー・アイリッシュの次はkeshiが来る。
いや、ちょっと内省的すぎるかな、でもビリーアイリッシュの芸風だってあんな感じなのにここまで来たし、とか一人でぐちゃぐちゃしてる、何も生まれないこの時間こそ至高。

全曲いいので全曲リンクしたいけど、僅かに残る理性でやめておく。
こんな小さな島国にもkeshiの音楽が届くテクノロジー、インターネット回線、Wi-Fi、ノートパソコン、イヤホンに感謝。

【追記】

2020年9月現在、未だに日本語で言及してるメディアはゼロの模様。
そうしてる間にkeshiは名曲を量産し続けた。alright、right here、alwaysなどなど・・
Spotifyの月間リスナー数は300万人を超えた。1000万回以上再生されている曲は6曲もある。

どうなってるんだ!日本の音楽業界!

取り乱してしまったので、keshiの公式アカウントを覗いて冷静になろう。

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