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N高とS高、違いが少ないのはメリット?デメリット?

どうも、こんにちは。ばななんです。
最近、大学を辞めようと手続きに踏み込みましたが、まだ正式には決まってないので、とりあえず塾に行こうとしています。

ところで…。
N高とS高の違いってなんだと思います?

…え?学校正式の解答では本校が違うだけ??
・それってどっちを選んでもメリットがあることなの?
・違いがないなら一つでいいじゃないか!

よくありそうな疑問

そんな疑問に応えたいと思います。
ただし、私の在学時にS高が開校していなかったため、「客観的にみたもの」として扱ってくださると助かります。

N高とS高の違い〜公式サイトから〜

ぶっちゃけ、違いはない。

公式サイトには「本校」「必修授業/スクーリング(2年次)」以外、全て枠が同じになっています。

これってどういうことか?

実は、N高が人数が多すぎて業務が滞ってしまったり、書類の管理が大変になったり…
あとは、大人の事情ですね。
それで本部を2つに分けることによってそれを改善しようとしたのがS高の開校です。

まあ、2万人ほどいる、NS高なので、そうなっても仕方ないのですが…。

実は、違いがないことがアピールポイント。

そんなS高ですが、「N高と違いがない」ことが一番のアピールポイントです。
N高とS高をよく調べればわかるのが、

「(自宅から)S高の方が本部に行きやすい」
「S高の方が新しくできた=◯期生の数字が若い」

S高の特徴

ということ。

なので、

「どちらに入っても、同じような教育が受けれますよー。ただし、本校が違うのでお好きな方を選んでくださいね〜」

という見解がNS高本部の考え方です。

そういえば、S高が開校すると知った時、N高Slackは盛り上がっていました。
とある雑談のチャンネルで「S高との違いは何?」と聞いている人がいたので、私は「S高はつくばにあるから研究教育に力が入れやすい」と言いました。
すると、教職員の方から「違いはないよ」と訂正されました。

えっ。違いないのは致命傷では?

すかさず思ってしまった…。

私はふとこう思いました。
なぜなら、進学先や就職先に説明して欲しいと言われた際に、説明ができないからです。
もし、N高からS高に転校した方がいて、説明を求められた時、嘘しか言えなくなるのでは…と危惧してしまいました。

そんな話を踏まえ、違いがないことのメリット・デメリットについて説明していきます。

NS高の違いがあまりないことのメリット・デメリット

メリット1・N高生だけでなくS高生も交流できる

私が思う中で、1番のメリットです。
やはり、N高の方が生徒数が多いので、S高に入って「人数が少ないかも…」と心配する方も多いと思います。

でも、Slackという学校のコミュニケーションの場は同じです。
S高生でもN高生と交流できます。
なので、人数が少ないことを心配する必要はありません。


メリット2・N高と同じサポートが受けれる

「N高の取り組みはよく知ってるけど、S高はまだわからない。」

NS高入学前に抱える問題

でも、サポートも授業も全く同じなので、N高関連のことはS高関連のこととして捉えてもらって大丈夫です。
逆に、S高関連のことをN高関連のことだと捉えても大丈夫。

もし入学前に不安になったら広報の方に聞いてみるのもアリです。


さて、次にデメリットです。

デメリット・違いが説明できない。

やはりこれは大きい場合もあります。
進学や就職の際の面接で、「N高校とS高校の違いって何?」と聞かれた時の対処法が一番困るからです。

「本部が違うことしかない」

公式の見解

このことを正直に言ったあと、
「では、二つある中からなぜS(N)高校にしたのかな?」と問われた時。
………無言になってしまいます。

そんなことはほとんどないと思いますが、理由が説明できないときの対処も事前に高校側と話し合っておきましょう。

途中でN高からS高に行った方も聞いたことがあります。
2年次の本校スクーリングでの体調を考慮したりした結果だと思いますが、「なぜ転校したのか」という問いに答えにくいのは確かです。
ここは注意しておいてください。

(S高生向け)デメリット・N高に在籍する方がメリットが大きい

S高にとってのデメリットです。
確かに、S高の校長先生は積極的に交流をしているので、身近に感じられる分、安心感は大きいでしょう。

しかし、S高はまだ実績もあまりなく、宣伝するのもN高がメイン。
S高は隠れた感じになっています。

N高はS高よりも人数も多い上、実績も多い。
また、知名度もN高の方があります。
そう考えると、やはりN高を選んでしまいます

違いがないというものが、S高の発展を遅らせている」と言っても過言ではないと思うのが私個人の感覚です。

N高が人数オーバーでS高を作ることには納得しますが、取り組みを全て同じにしてしまうと新しい方に流れないのもわかる気がします。

私は、S高本部がつくば市にあることは研究することに特化できそうだと思っています。
卒業方法や授業、学習面・生活面サポートの仕組みは変えずに、研究を推し進めていける体制がS高しかないなど、ちょっとでも変化を取り入れると人数が流れたり、先生などの分担もしやすいと思います。

なんかちょっとNS高に呼びかけてしまった気がしますが…
私としての見解は以上です。

最後にまとめです。

まとめ

・NS高はぶっちゃけ、本部の違いしかない。
・学校を超えたつながりが持て、サポートが同じなので情報収集しやすい。
・違いが説明しづらく、N高生の方がメリットが大きいのが現状。
・人数の流入を手助けできる特徴を持てばS高も発展する。

今回のまとめ

もちろん、まだN高、S高共に発展途中です。
毎年、卒業した私が後悔するような取り組みを始めています。

現在は違いが特にないS高も、いつかは何かN高と差別化できる何かができるかもしれませんね。


ここまで読んでくださりありがとうございました。
また近いうちに執筆しようと思っているので、よければフォローお願いします!

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