令和の保育園育ち親子が感じた、小学校生活1年目のカルチャーショック
こんにちは、
小2と年少の母、Banana310です。
10月になりましたね。
次年度の入学に向けて、そろそろ
就学前健診等が始まる時期でしょうか。
今回は、小学校生活1年目に
保育園育ちの長女と、昭和生まれ田舎育ちの
ワーママが直面したカルチャーショックについて綴ります。
長期休暇の存在
1歳になると同時に保育園へ通い始めた長女。
保育園児の共通認識は
「親の休み=子どもの休み」。
なのでクラスが一斉に休みになることはなく、
それぞれが家庭の状況に合わせて夏休みや
冬休みを取っているスタイルでした。
ところが、小学校に入学し3ヶ月経った頃。
「みんな休みって、どういうこと?!?!」
給食もない、授業もない、先生も学校いない、
約40日もの長期休暇の存在を知り、長女は仰天したそうです。
幼稚園育ちのクラスメイトは夏休みの存在やその過ごし方を知っていたそうで、
これもまたカルチャーショックだったそうです。
小学校2年目になると、
夏休みの楽しみ方を覚え
6月には「早く夏休み来ないかな~」とウキウキしていました。
子どもの適応能力は高いですね。
学校行事の振替休日の過ごし方
長女がお世話になっていた保育園では、
行事は基本的に土曜日開催でした。
そして、土曜日は保育所開所日にあたるため、
週明けに振替休日はなかったのです。
(働く親にとっては大変ありがたいこと!)
ところが、小学校に入学すると…。
学校行事が土曜日に開催されたら、
週明けの月曜日は「振替休日」です。
学童は振替休日に開所されますが当然、
給食なし=弁当持参です。
そして、住んでいる地域の特徴なのか
昭和生まれ母が昔を思い出せないだけなのか
「振替休日」にお出掛けをするご家庭が多いようです。
想像するに、子ども達への「頑張ったね」ご褒美をかねているのかと思います。
「××くんは、振替で〇〇遊園地へ行くらしいよ」
「〇〇ちゃん、ディズニーランド行ったんだって」
小学生にもなると子ども達の間で、
どこへ行った/何をした、の話題が盛んになるのでしょう。
お友達との会話からお出掛け・旅行に関する情報を「しっかり」収集してくるようになりました。
大概の女子はおしゃべり大好きですからね。
まあ、これも、成長の一つなのでしょうね。
特別感のある振替をどう過ごすか、
小学生の親となり頭をひねることが増えました。
同級生の習い事事情
保育園の年少~年中に上がる頃から、
チラホラ話題が出てきた「子どもの習い事」。
ただし、保護者から聞く保育園児の習い事は、土日にスイミングに通う子が増えたかな~程度の印象でした。
小学校に上がり、長女から聞く、お友達の習い事の種類の多さや頻度に驚き!
そろばん、英語、公文、学研といった勉強系。
エレクトーン、ピアノ、バレエといった音楽系。
体操教室、スイミング、サッカー、野球といった運動系。
学校が終わった放課後に習い事をしている子がいて、
中には土日含めて毎日習い事でスケジュールが埋まっている子もいるそうです。
(大人よりハードじゃないですかー!)
そんなこんなで
習い事をしているお友達から刺激を受けた
小学校1年目の長女は
「〇〇ちゃんと一緒にバレエを習いたい」だの
「英語を習いたい」だの
「バスにのって習い事へ行きたい」だの
習い事に関して盛んに興味を示していました。
そして、実際、お友達の影響を受けて始めた
習い事もあります。
保育園という小さな世界から、
小学校という大きな海原へ放り出され、
長女なりに日々刺激を受けていたのでしょう。
小学校2年目になった今は、
長女の習い事ブームは収まりつつあります。
【母の驚き】令和のランドセルカラー
令和の小学校入学式に華を添えた、
子ども達が背負う彩り豊かなランドセル。
女子は水色と薄紫色が目立つなか、
流行りのくすみカラーや、アイボリーカラーのランドセルまで登場していました。
男子では金色のランドセルを背負った子もいました。まー、華やかなこと!
赤黒二強時代で迎えた、昭和生まれ母の小学校入学式とは違いましたね。。
昭和生まれ母にとってのカルチャーショックは
長女のクラスに
赤いランドセルを選んだ子が一人もいなかったことでした。。
以上、保育園育ちのわが子が小学校へ入学して、親子で感じたカルチャーショックでした。
郷に入りては郷に従え。
良くも悪くもこの格言通りに、
2年目には、子も母も小学校生活に大きな違和感を抱くことなく過ごせるようになりました。
ときどき、エッ⁉️となることはありますが。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。