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昭和生まれ田舎育ちのワーママが驚いた令和の小3の壁

こんにちは、
二児の母、Banana310です。

わが家の長女が4月から小3に進級しました。
ついこの間小学校へ入学して小1の壁とやらに
体当たりしたばかりなのに、もう小3です。

さて、今回のテーマは「小3の壁」。
小1の壁に比べるとさざ波程度のかわいい壁。
壁という表現を充てるには少し大げさかもしれませんね。

昭和生まれ田舎育ちの母が通っていた小学校時代と比べ、令和の小3は変わったな~と感じたことを記します。


6時間授業の開始

地域差はあるかもしれませんが、
長女の小学校では3年生になり6時間授業が
週2回始まりました。しかも始業式の3日後から。

6時間授業の日、下校時間は午後3時半過ぎ。
子ども達からしたら、疲れるみたいですね。
ヘロヘロになっています。

それでも宿題は、普段と変わらずに
漢字・計算・音読のトリプルコンボなので
令和の小学生は大変だなぁと思っています。
長女には、6時間授業をこなして十分がんばってるよ!と言い聞かせています。

考えてみれば、私の勤務時間は
午前9時~午後4時。
長女の学校時間は
午前8時半~午後3時半。
なんと、拘束時間数が同じになっていた…!!
長女やそのお友達には、みんな本当によく頑張ってるよ!と言い聞かせています。

昭和生まれ田舎育ち母の小学校は
4年生から6時間授業だった記憶があります。
4年生でも6時間授業は長いな~と感じていました。
皆さんのところはいかがでしたか?

地図帳の配布

学校で配布された後、記名及び破損の有無確認のため、いったん持ち帰ってきた小学校3年生の教科書たち。
科目が増えたことに伴って、教科書の数も増えました!

👧「ママが好きそうな教科書を貰ったよ! 
 長女が小学校卒業したら譲ってあげる♪」
と言って差し出してくれたのは、地図帳。

あれっ?!
地図帳って小4からの配布じゃなかった??

気になったので調べてみました。
なんと、2020年の学習指導要領の改訂に伴い
地図帳は小3から社会の授業で使用することになったそうです。

旅好きママとしては嬉しい限りです。
というのも、
社会の授業で地図帳を使うことが身近になったら、長女がもっと旅行に積極的になってくれるのではないかと。淡い期待を抱いてウキウキしてしまいます。
(旅行のために学校休んでもいいよ、と言ってくれないかな~。←オイ!)

国語の教科書上巻でローマ字登場

長女と一緒に、新しい教科書にざっと目を通しました。
国語の教科書を開いて驚いてしまいました。

ローマ字が始まるじゃないか~!
昭和生まれ母は、ローマ字を小4で学んだ記憶が、はっきりと残っているのですが。
令和スタイルは、小3で取り組むのですね。

こちらも気になったので調べてみたところ、
2011年から小学校3年生でローマ字を学習するようになったそうです。
令和というより平成後期からだったのですね。

小1の夏休み前にちょろっと学んだカタカナが
本当に定着しているのか?疑わしいのに、ローマ字の学習が始まって、うちの子、大丈夫なのかしら。。
親のフォローが必要になりそうです。

覚える漢字数は200字

覚える漢字が増えたなぁと感じていました。
毎日の宿題で漢字練習が欠かせないわけです。
小1で習う漢字は80字、小2で160字。

小3では更に覚える漢字が増え、200字だそうです。
手元の漢字辞典によると
6年間のうち
小3が200字、小4が202字と
中学年で覚える漢字数が多いみたいです。

年間授業日数は概ね200日。
単純に計算すると1日1字覚えていく計算になりますね。
子ども達には効率よく覚えることが求められている時代になったのでしょうか。
アラフォーの私には、1日に新しい言葉を1つ覚えて続けていく自信はありません😂😂
よく頑張ってるよ、子ども達!(再掲)

長女は漢字を楽しく覚えるために
「可愛くて気分が上がるから~」と、
すみっこぐらしの漢字辞典を購入しました。

内面にもすみっこイラストがたくさん。
かわいくてゴメン!
かわいいは最強!な辞書です。

自らの気分を上げて単純作業に取り組むという立派な戦略だと思いませんか?

外国語活動の開始

週に1度の外国語活動の時間も始まりました。

長女の通う小学校では教科書のようなものを使用しているみたいです。(どんな感じの授業なのかは想像するのみ。)
長女の話だと、世界の国の「こんにちは」を学んでいると言っていました。
歌も歌ったりするよ~♪と長女はとても楽しそうです。

学ぶ上で「楽しい」は何より大事なことだと思います。
ずっと楽しい気持ちを持ち続けて欲しいな。
楽しい気持ちを持ち続けられるように、
親としてフォローをしていきたいところです。

先生方も革新的な取り組みをされなきゃならないから、準備が大変そうですね。
学校の先生方、本当に本当にお疲れ様でございます。
授業の準備から宿題の丸つけフォローまで、誠にありがとうございます。

おわりに

昭和生まれ田舎育ち母の頃の小学校と
令和の小学校は学習内容が大きく変わってきています。
授業のスタイルや宿題の質も、昔とは違います。

文科省のエラい人たちが考えた学習指導要領を、
住んでいるまちの教育委員会や学校の先生方が
現場を見て・考え、子どもの様子に合わせて
実践してくださっているのだろうと思うと
胸がいっぱいになります。

家でできるとことして、子どもの「楽しい」「面白い」という素直な気持ち、好奇心・探求心を大切にしていきたいです。
そして、
元気に学校に通うことができるようにサポートしていこうと思います。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。


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