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一度の家族旅行を何度も楽しむ方法

こんにちは、
旅好きママBanana310です。

昔も今も、旅行が好きです。

長女が約8年前に生まれてからは、細々と。
かれこれ30回以上は家族旅行をしてきました。

子どもが小さいうちに旅行へ行っても、忘れちゃうんじゃない?意味あるの?
小さな子どもを旅行へ連れ回して、かわいそう。
家族旅行って、そんなの親の自己満足でしょう!

子連れ旅行に対するご意見サンプル

子どもを連れていく旅行に対して、上記のような意見を抱いている方もいるようです。実際、私も親戚からチクリと言われたことがあります。

子どもが小さい頃は旅先もプランも親が決めて、子どもは連れていかれる「子連れ旅」。
おまけに、子どもは忘れる天才。どんなに素晴らしい旅をしたとしても、すぐに忘れてしまいます。

うーん、もったいない…?!

モッタイナイ対策の1つとして、我が家で取り組んでいることを紹介します。

それは、

記憶を記録として残すこと。


つまり、

旅行の写真をアルバムに残すことです。

旅先で出会った子と一緒に遊んだ、動物に触れた、美味しいものを食べた、お泊まりをした。
旅先での小さな出来事を、子どもの姿を、
写真に収めて記録として残しておくのです。

ポイントは3つ。

・映える景色や映える食べ物ではなく、
 旅先にいる子どもの姿や表情を写真に。

北海道・トマムで長女の「挑戦」を収めた写真です。
ポイントは、何かしているところを撮ること。

・撮った写真はプリントアウトしてアルバムに。

昔ながらのポケットアルバムに収納。
コメント欄には日付とその時の様子を記します。
(上のページはまだ空欄ですが。)

・アルバムは子ども達が自由に手に取れる場所に。

「DELUXE POCKET ALBUM」4冊を、
リビングの本棚に置いています。
見たいときにすぐ見れるように。
(背表紙のシールが雑なのはご愛嬌です)

わが家の子ども達は、本棚からアルバムを取り出しては愛おしそうな眼差しでページをめくっています。

まるで大好きな絵本を眺めるかのように。
何度も、何度もアルバムを見たがります。

子ども達が手軽に旅の記録に触れ、繰り返し旅を追体験しています。

子どもが大きくなるにつれて、親子でアルバムを見ながら振り返る機会多くなりました。
子ども自身が覚えていなくても
親がその旅のエピソードを聞かせてあげます。

「長女が雪を美味しいって食べてて、ママびっくりしたよー。」
「次女ちゃん、この日初めて美容院行ったのよ。”まるくしてください”ってて、言ったんだよね。」
「長女も次女も、パティシエの格好して、
 すごく真剣な顔してパフェ作ってたね。」

子ども達は照れくさそうにしながらも、自分のエピソードに耳を傾けます。誇らしげな表情も垣間見えます。

親の私たちも、当時を懐かしみ、子ども達の成長を実感するかけがえのない時間となります。

「長女ちゃんも、次女ちゃんも
 大きくなったね。パパとママ、嬉しい!」

普段の忙しい生活の中では出てこないような言葉を、自然と口にしている自分に驚きます。

ワオ!アルバム・マジック!

旅先でよく撮れた家族写真は、大きくプリントアウトして、額にいれて飾ります。みんなの目がつきやすい、リビング・ダイニングの壁へ。
いつでも、家族みんなが笑っている姿が自然と目に入るように。

子どもが小さいうちの家族旅行。
子どもの記憶に残らないかもしれない家族旅行。

親が記録として残すことで
子どもの記憶に残るはず!


旅の終わりは記録に残すところにあり、
追体験としての旅の始まり。
家族で何度も旅を追体験できます。

また、ゆったりとアルバムを眺めることは
親子の絆を深めるきっかけになるはずです!

ぜひ、旅先での子どもの写真を、アルバムに残して・一緒に振り返ってみてはいかがでしょうか。



ここまでお読みくださり、ありがとうございました。