「待つ」ことは自分をコントロールする第一歩
今日は日曜日。
大型スーパーで買い物をしてきた。ちなみに一人で行ってきた。
会計に向かうと、レジ待ちの行列ができていた。どのレジも5〜10人並んでいたが、一番端のレジが空いていたので、そこに並ぶことにした。
並んでいるお客さんの年齢層や買い物の量、店員さんのレジ打ちの早さなどから、どこが早く進むか見抜く力には(根拠のない)自信をもっていた。
しかし、今日はその予想が大ハズレ。
原因はキャッサーのトラブル。仕方ない。人生にトラブルはつきものだ!そこで、このタイトルにしてみた。
なぜ早いレジを求めるのか…
時間を無駄にしたくない、イライラする、自分の行動が思い通りに進まなくなるetc.理由はいろいろある。この世の中、全てが計画通りに進むことなどない。
そうなると、想定外が訪れた時にどう対処していくかが大切だ。
それと、レジはなぜ早くなければならないのか。家に帰るまでも、帰ってからも、よくよく考えたら無駄な時間は少なからず何処かにある。「レジ待ち=嫌だ、早くして!」と考えてしまっているのは、ただの思考停止じゃないかと思った。「待つ」ことは悪いことばかりではないはずだ。そこで…
「待つ」ことのメリット
これを考えてみたい。
まず、待たされているのではなく、主体的に「待つ」意識をもちたい。それは、「待つ」時間を有効活用しようという考え方だ。
例えば、並んでいるお客さんの褒めポイントを見つけたり、売り場のキャッチコピーは誰に向けて何を伝えたいのか考えたり、もっとイイ言葉にできないか思考を巡らせたり、前のお客さんの買い物カゴを見て妄想料理をしてみたり、ネタはいくつもある。もし娘と来ていたら、会話の時間にすることだって可能だ。
ただ、子育て中のお母さん方には、この考え方は言いづらい(というか、言えない)。なぜなら、日々の精神的負担がレジ待ちとは比べ物にならないと思うから。いつも本当にありがとう。
どんな状況でも、前向きに楽しく過ごそうとすることはできる。そうすれば、レジ待ちだって楽しい時間に変えられる。イライラすることも、思考することも、妄想することも、全て選んでいるのは自分なのだとあらためて気付いた。
自分をコントロールできるようになると…
自分の感情をコントロールすることができるようになると、日常が自然と好転していく。自分と関わる人に良い影響を与えることができる。そうすると、自然と自信が高まっていく。だから、どんどん行動することができる。それも、自分の意志で行動しているから、ストレスも少なく豊かな心でいられる。
以前、私は幸せな家庭をつくるためにパパにできることという考え方をまとめたのだが、その考え方とつながる部分がある。
この記事にあるように「妻を笑顔にする」ためには、自分の感情をコントロールできることが必要条件だ。誰かを笑顔にしたいと思ったら、まずは自分を笑顔にすることだ。
これからも、日常の小さな気付きを自分の生き方に生かしていきたい。
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