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2020/11/11 【泣き続ける娘に大切なことを学ぶ】

ここ最近、なんとなーく、なんとなーーく、燃焼不足感があった。これといって何がというわけでもなく、ただ漠然と。

たぶん、職場で周りに気を使いすぎて、ストレスを感じていたんじゃないかと思う。

気付けば、車でも、家でも、お風呂でも、何気ない職場でのやりとりを思い出してはあれこれと考えていた。

娘がぎゃん泣き

そんな矢先に、一緒にお風呂に入っていた娘がぎゃん泣きし始めた。たぶん、ママが恋しいとか、洗うのが嫌とか、僕が上の空とか、そういう娘なりに感じているものが重なったのだと思う。

僕は、ハッと我にかえる。普段なら、少しのやりとりで落ち着くのに、今日はずっと泣き続けていた。力強く泣き続ける娘を右肩で受け止めながら背中をポンポンとたたく。

「必ずなんとかしよう!」

そう強く思った。なぜ泣いているのか。何かを訴えているのか。あれこれと聞いても、わんわん泣きながら言葉を返そうとするも、上手く喋れずこちらも聞き取れない。そんなやりとりを5分と続けるうちに、だいぶおさまってきた。

ようやく、体を洗って、頭を洗って。その途中も少しぐずったけど、「洗っている時も早く上がれるようにがんばろうね!泣いても洗うからね!いいかい?」と確認していたことで、娘自身が泣きながら「がんばる!」と言い続けていた。

そんなお風呂が終わる頃には、疲労困憊。でも、楽しかった。脱衣場では、目を真っ赤にした娘と笑ってハイタッチした。

今に夢中になって自分を使い切る

あーでもない、こーでもない、と考えたところで過ぎたことはどうしようもない。だから、今、目の前の瞬間瞬間に一生懸命に生きようと改めて思った。こんな小学生並みの言葉が響いてくるのは、きっと周りを気にしていた面があるからだ。

自分軸で生きるということは、覚悟が必要だ。自分の行動は、自分で決めるという覚悟。最後まで自分に責任を取る覚悟だ。

目の前の事実は変わらないし、他人の思考・行動だって変えようと思えばいろんなところに歪みが生じる。だから、自分の考え方と言葉と行動をコントロールして、自分と自分に関わる人を幸せにしていきたい。

まずは、自分が自分自身の機嫌を取れないことには、何もはじまらない。今日娘がお風呂で泣いたことで、パパを全うしていないことに気付けた。だから、明日から即生かす。


ちょっとアドラー心理学に近いものがある気がする。


小学校教師、パパとしての立場から発信し続けていきます!これからもよろしくお願いします!