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お金の勉強をしていたら、お金も人生も同じだなって思った話

久々の投稿となり、記事の書き方を若干忘れてしまっているたっちーです。年末年始でお金の勉強をしていました。

タイトルにある「お金も人生も同じ」という言葉は誤解を招きそうですが、「人生は金が全てだ!」という意味ではありませんのでご安心ください。

昨年11月、第二子が生まれたことを機に、家族の将来のことを実感を帯びて考えるようになりました。どこに住むのか、家は買うのか、子どもの進路はどうなるのか…と考えると、切っても切り離せないのは、やっぱり「お金」です。

まず、正直に思ったこと

ずっと家族が笑顔で過ごせるように、その手段である資金を確保しておくのも親の役目だと思い、本腰を入れて学び始めました。資本主義社会、貨幣経済といった根本的な部分はもちろん、税金や社会保障、お金の流れや損益構造などなど、中でも保険と資産形成に重きをおいて10冊以上読破し、暇があれば関連したYoutube動画を見て勉強しました。

お金の専門家から見たら、まだまだかじった程度ですが、ホント今学んでおいて良かったと思います。というか、正直、「お金」に関する学習内容を学校のカリキュラムに入れない理由も知りたくなりました(確か高校の家庭科の単元で今後扱う予定だったと思いますが、そんなレベルではなく主要教科として入れてほしいです)。今回は、自分の金融リテラシーの低さを実感するとともに、知識を身につけることで家族の笑顔を守ることにつながると思いました。

株式チャート=人生!?

米国株式は、過去100年以上さかのぼってみても、ずっと右肩上がりを続けているんですね。その間、金融危機は何度か訪れて大暴落はありますが、長期的に見ると成長を続けています。(以下は、米国を代表する500社の株価の推移)

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これを見ていて思ったことがあるのです。このチャートは、アメリカ企業の成長の足跡。つまり、下落している時は、状況が厳しい時です。そこから、どうやって復活していくのか。資金繰りに苦しむ企業がたくさんあったことと思います。経営方針の転換、コストカット、人件費の見直し等々、血のにじむような企業努力をして持ち直す会社もあったことでしょう。

これは、まぎれもなく人生と同じだなと思ったのです。

人間で言うと、成長意欲のある人は上昇思考で物事を考えます。すると、今いる自分の集団では満足できなくなります。その結果、自分が求めるステージ、自分が求める集団へ身を投じる決断をします。まさに自分の株価が上昇している瞬間です。

しかし、どんな人でも必ず挫折する瞬間がやってきます。自分という株価の暴落です。その時、自分に甘んじたり、元いた集団に戻ったりするのは簡単です。周りからの非難の声も飛んできます。そこで、強い信念をもって進み続けることができるからこそ突破口が見えてくるものです。振り返れば、人生のターニングポイントとなります。逆境のときこそ、信念を大切に進み続けることで道がひらけるのだと思います。

米国株式チャートを見ていると、僕は教師として、親として、大人として、逆境に立つ子どもたちに何ができるだろうか。そんなことを考えていました。(日本株式チャートは学級崩壊の前兆かもしれません!笑)

お金を稼ぐことは、愛情深く神聖なこと

「お金を稼ぐ=悪いこと」のように思っている部分がありました。なぜ、このような思考がはびこっているのかはわかりませんが、お金を稼ぐということは、大前提として人に信頼されているから稼ぐことができているということを忘れてはならないと思うのです。

また、稼ぎ続けるためには、自分自身が幸せでなくては長続きしません。誰かの問題を解決したり、誰かに必要な価値を提供できたりするからこそ稼ぐことができます。そこには、愛があるから継続することができ、発展させることができるのです。

そういう思いをたくさん増やせる人のところにお金は集まるようにできているのですね。だって、幸せな人のところにお金が集まった方が、素敵な使い方をしてくれますから。

まとめ

まだまだ書きたいことはありますが、今日はこの辺にしておきます。お金には人の生き方が表れているような気がします。

ここまで1700文字です。お読みいただき、ありがとうございました。何とも自分語り調になってしまいました。久しぶりに文章を作って読み返してみると、どうも読み手目線に欠けているなぁと思います。この反省は次回に生かしたいと思います。

小学校教師、パパとしての立場から発信し続けていきます!これからもよろしくお願いします!