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産業医を利用する

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

産業医を利用しよう

今、産業医の先生が書いた本を読んでいます。
心を重たくしすぎずに働く上で、学びになることが多いですし、読んでいるだけでもなんだか心が軽くなります。

本の中で「産業医を利用する」というキーワードが心に響きました。

自分でできるメンタルケアを駆使してもなお、どうしてもつらいときのアクションとして有効であると記述されていました。

現場の人が勇気を出して、
「仕事量がつらい、あの人が苦手だから部署異動させてほしい。」
そう上司や人事に伝えても
「みんなそんなもんだよ。」
と結局はスルーされてしまうことがあるそうです。

僕の場合は、これスルーされた時に異動したいという希望を出した事実だけ残るというのが、より嫌で言い出せなかったですね。

ただ、産業医が医学的な観点で
「精神的な不調が見られるので、対処をした方がいい」
と言うと、全然会社の動き方が変わってくるそうです。

※厳密には産業医の意見を必ず聞かなきゃいけないわけではないそうなので、保証はないそうです。

振り返ってみると実際に、医師の判断を伝えると人事はすぐに対応してくれましたね。

まぁ心療内科に行く前に、「辛いです〜」って人事に相談しても話を聞いてくれたかもしれませんが、そんなことできませんよね。

人事や上司の方が自分より忙しいのに、自分が悩みを相談するなんてできるはずもありません。

ただ、産業医や心療内科の医師の話を伝えることはできると思います。

産業医の場合は、産業医の先生から話をしてくれるでしょう。

僕はあの時心療内科に行って本当に良かったと思っています。
思ったよりも、周りが動いてくれましたから。


心療内科や精神科、産業医をうまく利用して、ラクに生きましょう!!!

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。