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【元適応障害】仕事の優先順位低いけど、なにか?

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

彼女、仕事イヤイヤ期

1Kで2人暮らしをしています。
先日、僕がコロナになってしまったため、彼女も体調を崩していました。
共倒れ。
共働きで休みも合わないので、数日間ずっと一緒にいるのは新鮮でした。
今日から彼女は復帰だったのですが、昨日の夜は仕事に行きたくないと完全うつモード。
話を聞くと、職場でも色々とストレスがあるそうです。
上司の〇〇さん、この間はこう言っていたのになんかあの話なかったことになってない!?
ど、どーゆーことなの?私はどうすればいいわけ?

死ぬほどわかるぞ、彼女よ。
僕の今のマネージャーもその場のノリで言うこと変わるから、誰からも信頼されていないよ。
振り回される側って大変だよね。上司だし、気使うよな。。。

一度瞑想で心を落ち着かせて、2人で紅茶を飲みました。

人生における仕事の優先順位

紅茶を飲みながら、僕なりの考えを彼女に話しました。

僕の上司も二転三転することを言ってくるんだけれど、僕はほとんど無視してしまっているよ。
無視と言っても、何も返事しないというわけではなくて、適当な返事をして寄り添わないという感じかな。
実はね、
休職前の僕は上司の発言から、先回りして情報を準備したり、具体的な提案をしたりして気の利く動きをしていたんだ。でもそれで結構時間取られて残業が長くなることもあったよ。
もうやめたけどね。
なぜそれを今はやめたかというと、自分の中で優先順位が変わったからなんだ。

僕にとって最も大切なのは家族なんだ。
家族と愛情をシェアしている時間をいかに増やすかが重要なの。
仕事はそのために必要な要素の1つに過ぎないんだ。
僕は家族のために仕事をしているのであって、上司や評価、社会的地位のために仕事をしているわけでは無いから、仕事で悩みを大きくして家族との時間が制限されてしまったら本末転倒だと思っているんだ。
だから、自分のできる範囲以上のことはやらないし、周囲に流されない。仕事現場の出来事に一喜一憂しないことにしているんだ。

彼女は笑顔で、千尋はワークライフバランスを重視してくれているんだねと言いました。

ワークライフバランスを重視しているという感覚はないので、合っているのかは分かりませんが、まぁ彼女が笑ってくれていたので良かったです。

僕はカップを洗い場に持っていくついでに、まぁその代わり出世しないよ〜、ごめんねん。と言葉を残しておきました。

勉強でもスポーツでも芸術でもなんでもそうですよね。
評価されている人は皆、努力しています。見えないところで。
僕は脱力的な生き方を好んでいますが、結果を残している人々へのリスペクトを忘れてはいけないと思っています。


あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。