見出し画像

結婚式は挙げる?挙げない?

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

結婚式は挙げない方向で考えていた。

先日婚約し、絶賛結婚準備期間です。
両家の親や上司、親友など続々と報告することで、結婚することを自覚していきます。

結婚式については2年後くらいに挙げれればいいね。
そんな風に彼女と話していました。

マイナビ調べでは結婚式実施率は45%だそうです。
半分以上のカップルが結婚式を実施しないようですね。

大半は経済的な理由でしょうか。
うちも同様で、一気に出費が多くなるのはなんだか嫌だから、分散してちょっとでも余裕を持ちたいという気持ちです。

ただ、ブライダルフォトはせっかくだから撮ろうかというところに落ち着いていました。
結構ハネムーンとブライダルフォトをセットにして、お金をかけた写真を撮るという人も多いようです。
それでも結婚式よりは費用を抑えられますからね。

僕らも北海道や沖縄でブライダルフォトを撮りつつ、1週間くらい旅行したら十分思い出になるよね~なんて話していました。

実家での会話

先週末は実家に帰っていました。
婚姻届の証人欄。父に一筆いただきに。

早速婚姻届を出すと、「今日は日が悪いから書かん。」
カレンダーを見ると、赤口でした。
結構気にするタイプなんですね。

立ち上がった父親がとある見積書を出してきました。
「これ、若旦那に頼んで一応もらってきたから。」

結婚式の見積りでした。

うちは約10年ほど前から何回もリピートしているホテルがあるのですが、そこで結婚式の見積りをもらってきたそうです。
そのホテルは清里にある古民家のようなホテルです。
料理がとっても美味しくて、タイミングが合えばホールでピアノやバイオリンのコンサートが聞ける僕も大好きな場所です。

「おお、ありがとう。でも今のところ結婚式の予定はないんだよね。2人で話してさ。」

見積金額に目を落とすと、あら、思っていた金額の半分以下です。

母と姉は結婚の話を聞いて大喜びでした。
彼女と母と姉はすっかり仲良しですから3人でキャッキャ言ってました。
「結婚式ってやっぱり挙げた方が良いんですか?」

「んー。幸せ貯金っていう考え方があってね。夫婦生活をしていて、必ず苦しいときって現れるのよ。そういう時に幸せ貯金があるとそれで乗り切れるの。めっちゃムカついたときとか、精神的にしんどいときとかね。まぁでもあの幸せがあったからな~って思えるの。
あとは、幸せって関わる人が多ければそれだけ膨らむから、2人だけの間で幸せを閉じ込めておくよりも、周りに振りまくと、何倍にも大きな幸せ貯金ができるよ。そういう意味では結婚式は挙げた方が良いと思う。」

母がそう答えました。

「うん!絶対挙げた方がいいよ!幸せ振りまきな!お金は私出してあげるから!」
と、姉。
「あなたは自分の結婚心配しなさいよ、うん、でも本当にお金は気にしなくていいから。」

帰宅後、

2人でまた話し合いました。
家族の話を聞いて、家族のためにも結婚式を挙げたいねという話になりました。
金額もなんとかなりそうな金額でしたので、結婚式をする方向で準備を進めていくことに!

先週末はたまたま家族がうちにちょこちょこ顔を出したので、
兄、叔母、妹、祖母にも会えました。
みんなに結婚の報告をできてよかったです。

自分たちの結婚によって、周りの人を感動させることができると想像すると、彼女への感謝の気持ちがより一層出てきました。
それはきっと彼女も同じで、ふんわりと温かい空気に部屋が包まれました。

結婚を決めてよかったなと思えた七夕でした。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。