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オタクは本当に豊かだった

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

乃木坂の結婚

芸能ニュースで、元乃木坂46の高山一実さんとクイズノックのふくらPさんの結婚を目にしました。

元乃木坂メンバーがどんどん結婚していきますね。

何を隠そう、僕は中1から大1まで乃木坂にどハマりしていた乃木坂世代です。
その間CDやアルバムは全て購入していましたし、握手会やライブなどのイベントもタオルとペンライトを持って参戦していました。
同じCDを何枚も購入するので、自宅に遊びに来た友達には必ずCDをプレゼントしていました。(ほぼ押しつけ)

乃木坂は結成が2011年なので、もう結成13年ですか。
1期生と2期生は全員卒業して、現在は3〜5期生で構成されています。
僕が熱烈に好きだったのは1期生〜3期生です。
今結婚発表をする元乃木坂メンバーは大体が1期生であり、僕は勝手にエモい気持ちになるんです。

オタクになればいい

オタクになることは人生を豊かにする1つの手段です。

特に幸せを感じる方法を知っているというのはかなり良いことだと思います。
高校時代部活がしんどすぎて、現実逃避をせずにはいられませんでした。
特に遠征や合宿の行きのバスは、ほとんどうつ状態でした。
そんな時、僕はひたすら乃木坂関連の動画を見ていましたね。
これでもかというくらい動画を見ると、不思議とエネルギーがチャージされて、バスケも頑張れるんですよ。
単純ですよね(笑)
高校時代は本当に脳の半分が乃木坂、半分がバスケでしたから。

また、乃木坂のライブや握手会のためなら何でも頑張れる気がしていました。
週末にイベントがあると思えば、勉強でさえ、バスケでさえ、バイトでさえなんでも頑張れるんですよ。
乃木坂のために頑張っていたら、無意識にしんどくても踏ん張れていて、周りから「あいつすげえな」ってなるんです。
僕は高校時代、バスケ部でAチームに残りながら、定期テストの順位もトップを維持していました。
ある日、同じクラスの帰宅部の奥田に「バナボーはなんでそんなに勉強できるの?」と聞かれたんです。
そのとき僕は「まぁ乃木坂はもっと頑張ってるからな」と言ったんですよ。
今思い返すとすごく気持ち悪いのですが、当時は素直に答えたことを覚えています。
でも、オタクってそういうもの。
推しからエネルギーをもらい、推しのためにエネルギーを惜しみなく使える。
この大きなエネルギーが循環する人生は華やかです。

2019年2月。西野七瀬卒業コンサートから、僕の乃木坂熱は冷めてしまいました。
一応推しメンはいましたが、なんでしょう。あの時の乃木坂全体が好きだったんですね。
いわゆる箱推しってやつです。
2017年ごろから1期生の卒業が始まり、西野七瀬さんの卒業でついに僕の好きな乃木坂はもう終わったんだなと悟りました。

僕には細谷、篠塚、矢内というオタク友達がいます。
彼らとは仙台、名古屋、大阪。全国を旅しました。乃木坂を追いかけて。

乃木坂熱が冷めてからも、あの熱をまた味わいたいとBish、私立恵比寿中学、いぎなり東北産と他のアイドルのライブに参加しましたが、僕はハマれませんでした。

なぜでしょう。

いくつか理由は考えられますが、正解はわかりません。

ただ少なくとも今はアイドルの放つエネルギーがなくても、満たされています。

もし、このブログを読んでいるあなたが人生つまらないなぁと思っているのであれば、今すぐ推しを探すことをおすすめします。

オタクは人生を豊かにしますから。

あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。