見出し画像

【適応障害】僕は被害者ではない。

自己紹介

こんにちは。バナボ千尋です。
僕は社会人2年目に適応障害で休職し、3カ月で復職したサラリーマンです。
現在も適応障害やその他精神疾患に悩む方に向けて、克服のヒントとなるブログを書いています。

僕自身のリアルな体験談は以下記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。

誰も悪くないのに歪みできる

ありがたいことに毎日ブログを書いていると、コメントをいただけます。
僕のブログが適応障害に悩む方々の支えになっていると思うと、胸が熱くなります。
精神疾患は治って無くなる病気というよりは、永遠にあるものを受け入れてあまり気にならなくなっていくというコンプレックスに近いようなものであると僕は認識しています。
僕自身、今でもストレスが溜まればうつっぽくなりますから、読者の皆さんとは一緒に受け入れながらも、楽しく生きていこーぜといった思いでございます。

先日いただいたコメントの中に、「被害者的なスタンスでない部分に救われた」というメッセージがありました。

あぁ〜確かに僕ってそうかもしれないなぁと気付かされました。

僕が適応障害になった直接的な原因は、職場環境です。
もうちょっと言うと、直属のマネージャー。
もっと掘り下げていくと、幼少期に根付いた価値観。
アル中DVの父の暴走による家庭崩壊によって無意識に存在する恐怖心ですね。

相談できる歳の近い先輩がいない職場環境と新人にはあり得ない業務量とマネージャーからのプレッシャー、父。
僕はこれらの被害者だという意識は全くありませんね。
心理カウンセラーの母や、臨床心理士の叔母(父の姉)は僕の適応障害の一連の流れを見て、「1回、親父には謝ってほしいよね!」とおばさんトークで盛り上がっていましたが、僕は別にって感じですね。
父が精神的に強い人間ではなく、若い頃はアルコールや暴力に走ってしまったことは理解できていますし、それは父の課題であって、僕がどうこう言うことではないでしょう。

職場だって、若手の先輩が転職することが悪いことではありませんし、人がいないから新人に業務が多くられることも仕方のないことです。

休職中、精神科の先生や周りの友人は「ちょっと特殊な職場環境でしたね」「その上司はやばいよ!休んで正解!」と言ってくれていましたが、直感的に適応障害は自分の課題であって、周囲はあまり関係がないと心の中で思っていました。

だからこそ、心から誰かを恨んだりはしませんでしたね。
元々の性格ですかね。

とはいえ、自分を責めることもありませんよ。
自分の能力不足だなという結論、出しがちですが、そんなこともないなと今では思っています。

誰も悪くなくてもいろんな状況が重なり合って、歪みが生まれることありますよね〜。

いいねはもちろん、コメントもお待ちしておりますよ〜!


あなたのサポートで僕の活動を応援してください! 適応障害は年々増加傾向にあります。しかし、その病気についてはまだまだ知られていません。症状が改善しても悩んでいる人はたくさんいます。僕は実体験からこの病気について発信し、適応障害に悩む人々の安心できる社会を実現したいです。