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人生の中で常に「カフェ」がある

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私の人生の中において
「カフェ」「喫茶店」
きってもきれない関係である。

いつの時代を切り取ってみても
私の思い出の中にはカフェとコーヒーがある。

今日は、そんなお話。

○当たり前の日常として

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私は、愛知県で生まれ育った。

ご存知の方も多いと思うが
愛知県には、「モーニング」という文化があります。
コーヒーを頼めば、追加料金なしで
トーストやゆで卵がついてくるあれです。

コメダ珈琲も最近は全国に展開しているが
元々は愛知県が発祥なんですよね。

今は東京に住んでいますが
コメダ珈琲を見かけると
テンションあがっちゃいます。

愛知県では、少し歩けばどこかしらの
喫茶店にたどり着くというくらい喫茶店が多いです。

私も愛知県に住んでいましたが名古屋の都会とは
程遠い田舎に住んでいました。

近くにはコンビニすらほとんどない状態。
しかし、歩いて数分の距離に
喫茶店は5店舗は存在していました。

そのくらい、愛知県は喫茶店文化が強い県であると
いうことを分かってもらえましたでしょうか?

私のおじいちゃん、おばあちゃんは
それぞれ、
朝・夕方に毎日のように喫茶店に出掛けていた。

小学生の時は、私が学校が終わって家に帰ってくると
おじいちゃんがいつも待っていてくれて

一緒に喫茶店によく行っていたものです。

なぜか、おじいちゃんは喫茶店の名前を
頭文字一文字で呼ぶ癖があって、

「あ、行くか?」とか
「え、行くか?」と言っていたのが懐かしいです。

おじいちゃんは、タバコ吸いながら
週刊誌やスポーツ新聞を読み漁り
コーヒーを飲んでいました。

毎日行っていたので
かなりの常連だったらしく夕刊が届くと
まず、おじいちゃんのところにやってくる。

私はというと、主に喫茶店では
ジャンプ、チャンピオン、サンデー、マガジンの
漫画を読んでいました。

特に、月曜日発売のジャンプが

喫茶店では、なぜか何日か前に置いてあるため
漫画を読むために喫茶店についていったと
言っても過言ではありません。

私の記憶がほとんどない、小さい時から
喫茶店に来ていたらしく、喫茶店のマスターも
私の事を産まれたときから知ってくれていたし、
本当に家族のように暖かく見守ってくれました。

そんな、おじいちゃんは私が大学4年生の時に
亡くなってしまいましたが
お通夜に、喫茶店のマスターが大きなお花を贈ってくれました。
本当に喫茶店を愛していたおじいちゃんでした。

おばあちゃんとも休みの日の朝とかに
よく一緒に自転車で喫茶店に行っていました。

今でも実家に帰ると一緒に喫茶店に行ったりします。

私のおばあちゃんは
おじいちゃんみたいに1人スタイルではなく

木彫りや踊りなど様々な習い事をしていることもあり
近所にお友達がたくさんいます。

その人達と毎朝
喫茶店で待ち合わせしてお茶をしていました。

私もついていってましたが
黙って、ゲームしてるか漫画を読んでいました。

基本、喫茶店に一緒に行っても
特に会話はしません。

でも、これが当たり前の日常でした。

田舎の喫茶店は近所の人との交流の場でもあり
仕事も退職した後の老後は人と喋ることも減るので
店員さんや、常連さん達と色々会話することが
楽しみになっていたのかも知れません。

私も、おじいちゃんになったら分かるのかも。

○時間つぶしの場所として

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大学の頃になると、おじいちゃんの体調が
あまり良くなかったので

父親と弟と3人で休みの日は漫画喫茶に行く。
というのが
新しい習慣になっていました。

これまでは、近所のマスターが1人でやっているような
喫茶店にしか行ってませんでしたが

父親がインターネットを使いたいという理由から
パソコンの使える
漫画喫茶に3人で行くようになりました。

これまでとは違い、
読みたい漫画がたくさんあるので
土日が来るのが楽しみでもありましたし
それが当たり前でした。

こうして、形は違えど
喫茶店は生活の一部でした。

また、私は大学に行く際、
途中までは電車で行って、そこから
大学のバスに乗る感じでした。

ただ、バスの本数が少なすぎて
電車が遅延すると、乗りたいバスに乗れず
次のバスまで1時間待たないといけないということも
平気でありました。

そんな時、バス停のそばにあったのが
みなさん大好き「コメダ珈琲」です。

バスを逃した時はいつもそこで
コーヒーを飲んでいました。

また、そのバス停の側に大学の友達が
住んでいたため、呼び出して
一緒にモーニングを食べた後、大学に行かず
そのままパチンコに行ったりもしていました。。笑

今でも、名古屋に帰ると
大学の友だちに合うのですが
大体、集まると今でも
とりあえず喫茶店行くか〜となります。

○タバコを吸う場所として

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社会人になり東京に来ると、喫茶店というよりかは
カフェと呼ばれるところによく行くようになりました。

私は大体、ドトールによく行ってました。

営業という仕事柄、お客さんの所に訪問するのですが
遅刻するのが1番最悪のため
余裕を持って移動して、30分早く最寄り駅に
着いちゃったりすることがあります。

そんな時、私は喫煙者でしたので
移動中吸えなかった、そしてこの後も
打ち合わせでしばらく吸えない事を考えると
打ち合わせの前に絶対1本吸いたいという感じになります。

そこで駅前にあるカフェに入れば
とりあえずタバコ吸えるだろう。と
いうことで、
よくカフェでタバコを吸いながら時間調整をしていました。

ひどい時だと、タバコを1本吸いたいために
カフェでコーヒーを買ってタバコ1本吸って
コーヒーほとんど飲まずに帰ったりもしてました。

とにかく、東京はタバコが吸える場所が
制限されまくっていたので、タバコの吸える
喫茶店やカフェは相当助かりましたね。

正直、当時は
カフェってタバコ吸う以外に
行く理由ないでしょ。
とも思っていました。

○作業する場所として

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そんなタバコを吸う場所というイメージだったカフェも
東京都条例により、多くのお店が「全面禁煙」になりました。

一部、電子タバコならOKというお店もありますが
それもごく少数です。

これまでは、タバコ吸う以外にカフェで何をするんだ。と
思っていましたが

5月にこのnoteを始めて
朝会社の側や、土日に近所のカフェで作業することが
非常に集中できることに気づきました。

こうして、新たなカフェの魅力に気づくことになります。

しかし、タバコを吸おうと思うと
行けるカフェは限られますし、狭い席しかありません。

この事が
私を禁煙に導いてくれました。

今はタバコを吸わないので
これまで、禁煙だからという理由で
行くのを避けていた、喫茶店と呼ばれるタイプの
お店にも土日によく行くようになりました。

今は、平日の朝はカフェ・土日も喫茶店で作業という形で
週7で行っています。

○まとめ

こうして私が産まれてから今日までを
振り返ると、どんな時代にも
様々な形で喫茶店・カフェの存在がありました。

中には、カフェに行って何するの。って
思っている人もいるかもしれません。

でも、一回行って欲しいです。

朝、会社の側のカフェに行く事は
電車の遅延を気にせず、ゆったりできる場所ですし
朝なので、作業するのにも向いています。

土日の喫茶店は
時間を気にする事なく、新聞を読みながら
ゆっくりモーニングを食べて、昼まで
心置きなく作業や読書に集中することができます。

カフェ・喫茶店の使い方は本当に人それぞれです。

カフェに来ている人を見ていると
スマホでゲームしている人や、勉強している人
寝ている人、私のようにPCで作業してる人と
様々です。

みなさんも、自分が落ち着ける場所を
見つけてみてはいかがでしょうか?

以上

喫茶店やカフェをより快適にするアイテム!


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