私が喫煙者になった理由と辞めた今を語る

みなさん、こんにちは。

先日、禁煙します。という記事を更新しました。

この後、どうなったかについてあまり触れていませんでしたが
おかげさまで、禁煙40日目に突入しております。

今日は、私がタバコを辞めるにいたった経緯を
過去含めて話したいと思います。

○タバコを吸い始めたきっかけ

まず、多くの人がそうだと思うんですが
子供の頃はタバコの匂いが大嫌いでした。

親が喫煙者だったので、車は臭くて部屋も臭くて
最悪でした。この時は絶対自分は吸わないと思ってました。

高校とかでも、ちょっと悪い感じの友達が
タバコを吸っているみたいな姿を見てきましたが

「馬鹿だなぁ」と思って見ていました。

そんな私がタバコに出会ったのは大学生になった時です。
よく絡んでいる4人が全員20歳になったんです。

そして、単純に20歳になったからやれることを
やってみようという遊びの1つでタバコを4人で吸いました。

正直、その場はむせて全然美味しくないって感じで
終わったのですが、なぜかタバコが気になり始めました。

というのも、私はコンビニでアルバイトをしていたので
常にタバコというものが側にありました。

そして、夜勤をしている時に
タバコ販売の営業の人がお店にやってきて
お客さんに渡す用にということで、大量のサンプルタバコを
くれたのです。

私は、単純にタバコを吸う友達や親にあげたら喜ぶかなということで
そのサンプルを持ち帰りました。

あげるつもりで持ち帰ったのですが
夜勤終わりで家に帰った時にちょっと吸ってしまいました。

これが終わりのはじまりです。
そこから、ちょっとづつ吸うようになってしまいました。

家族にはばれたくないのでこっそりと吸っていました。
サンプルがなくなって辞めようと思いましたが
もう時すでに遅し。我慢できなく親が吸っていたタバコを
何本かくすねては吸ってました。

そしてあっという間に、自分で買うようになりました。
私が、この時点で辞めれなかったのは

友達も同じようにタバコを吸うようになったのと
その時期ぐらいから、パチンコ・スロットを
始めたというのがあります。

パチンコとタバコ。
今は、店内が禁煙になってますが
ついこないだまでは切っても切り離せない存在でした。
パチンコをやる人の半分くらいは喫煙者なイメージです

パチンコはやってる間、暇なのでタバコを無限に吸います。

だから、タバコが吸えなくなったということで
まず先に、パチンコをやらなくなったというのがあります。

それほど、タバコの依存は恐ろしいです。

○電子タバコとの出会い

私が、まだ幸運だったのが
紙のタバコを吸い初めて、1年とか2年で
空前のアイコスブームがきたことです。

先ほども話しましたが
私はコンビニでアルバイトをしていたのですが

当時は毎日のように
「アイコスの在庫ありますか？」という電話があったくらいです。

アイコスパワーは絶大でした。
コンビニって季節によって促進販売する商品があるんです。

恵方巻とか、ケーキとかうなぎとか。

いつも、売れなくて大量の廃棄になるのですが

恵方巻予約した人は優先的にアイコス販売しますって
言ったら、どんどん売れて始めてノルマ達成することができました笑

そんな感じで、アイコスが大人気だったので
自分も欲しくなり、アイコスが入荷した時に店長に
お願いして購入させてもらいました。
（もちろん自分も恵方巻買いました）

最初はやはり物足りなくて
紙のタバコと二刀流だったのですが

アイコスを2台持ちするようにしたら
すぐにアイコス1本に切り替える事ができました。

○禁煙チャレンジ

当然、体に良いものではないというのはわかってましたし
お金も結構かかるので、何度も禁煙に取り組んできました。

大学生の時は、本当に何度も禁煙しようと思いましたね。
というのも、あんまりタバコ吸ってるっていうのを
オープンにしたくなくて、隠れて吸ってるのが結構大変だったからです。

一度、タバコとライターを自分の机の引き出しに入れて
鍵をかけて、その鍵を押し入れの物がぐちゃぐちゃに散乱している
所に放り投げたことがありました。

当時は紙タバコだったからか、依存性も強く
多分1時間ぐらいで我慢できなくなりました。

そして夜中まで、血眼で鍵を探した記憶があります。

そんな自分を見て、もう辞められないなと正直思ってました。

あと、辞められなかったのは
「周りの存在」です。

周りのせいにはしたくないですが
大学の友達や、アイドルヲタクの友達と
周りには結構タバコを吸う友達が多くいました。

というか、タバコ吸う人を優先してただけで
周りに残ったのがタバコ吸う仲間だけだったかもしれませんが。。

会社に入ってからもそうです。

私の勤務している会社はありがたいことに社長が喫煙者なので
いまだに、喫煙ルームが会社に残っています。

そしてなぜかよく分かりませんが、私の所属している部署は
喫煙者が圧倒的に多かったのです。

仕事の話とかを喫煙所ですることも多く
タバコを吸っていることをどうこう言われる環境じゃ
なかったので、また辞めるタイミングを失いました。

○辞めるきっかけになったこと

note上では、思いつきで禁煙を始めたと
言っていましたが、実は背景には禁煙を考える場面が
色々ありました。

いくつか紹介します。

○カフェが選べない

1番はこれですかね。noteをやるようになってカフェに行く回数が増えました。
これまでは、カフェってタバコを吸うためにいくようなもんだったのですが
東京は今カフェもどんどん禁煙になっています。

Wi-Fiの速度が素晴らしいマクドナルドも禁煙です。
ちょっとした時間、カフェで過ごそうと思った時に
喫煙者だと、「タバコが吸えるカフェ」を探さないといけないので
それが正直言ってめんどくさくなりました。

これが1番の要因です。

○会社が禁煙ブーム

吸い続けていたのも周りの影響であったように
辞めるのもまた周りの影響を受けます。

ほぼ喫煙者だった私の部もなぜか
どんどん禁煙が進んでいました。

これもあって、私も辞める決断ができました。

○健康問題

以前、記事にもしましたが
私は健康診断で毎回ひっかかるほど健康に不安があります。

やっぱりタバコって吸ってて良い訳はないですから
辞めて、食生活も見直して

自分に自信を持って健康診断に挑みたいという気持ちも
強くなったので、これを機にやめることにしました。

○パチンコ屋が禁煙

これは、もうパチンコもやめてしまったので
直接は関係ないのですが

パチンコとタバコはセットだったのが
オリンピックに向けて法律が改正されて
パチンコ屋は打ちながらタバコが吸えなくなりました。

多分、パチンコを辞めてなくて
パチンコ屋もタバコを吸える状況だったら
禁煙できてなかったと思います。

そういった点では、パチンコ屋が禁煙になったのも
1つのきっかけになりました。

○値上げ

これは、完全に後付けですが
10月にタバコはまた値上げしました。

1箱550円くらいしますからね。
これを1日1箱365日吸っていたらそりゃお金もかかります。

お金に困ってたからタバコを辞めた訳ではないですが
浮いたお金で、健康的な食事をしたり
カフェに行こうと思います。

○生産性が悪い

やっぱり、何をするのにも「一服」してからとなると
生産性が悪すぎます。

タバコ休憩できるし最高と昔は思ってましたが
今はタバコ吸える場所が限られているので
まず、タバコを吸える場所を探さないといけません。

仕事が終わって家に帰る時も
タバコを吸ってから帰ろうと思うと
そこで話し込んでしまったり、飲みに誘われたりと
時間をどんどん奪われてしまうのでやめてよかったです。

○辞めてからの生活

タバコを辞めてから1ヶ月くらい経ちますが
何かが劇的に変わった！という感覚はありません。

会社にいる時に喫煙所のために席をたったり
しなくなったので、逆に運動不足って感じです。

後は喫煙所でよく話してた人と一切喋らなくなったので
会話も若干減ってしまいました。

辞めてご飯が美味しくなったとかも特にないです。

辞めた当初は
周りの人が吸ってるのを見るのもきつかったので
あまりタバコを吸っている人のそばには
行かなかったのですが、今は全然平気です。

こう考えると、何であんなに依存していたんだろうと
不思議に思います。

かといって、辞めてよかったことが全然ないのですが
まぁそれは後々、健康面や金銭面で良い結果をもたらしてくれるでしょう。

こうして、タバコのことについて書くことも結構しんどかったんですが
なんなく書けてしまいましたね。

タバコは嗜好品ですし、私自信辞めたことで
あまり良かったと感じることがないので
辞めたほうが良いですよとは言えません。

ずーーっと誰とも会話せずに
仕事しているより、喫煙所でタバコすって
笑いながら雑談してる方が楽しそうだったりもしますしね。

みんなの人生ですから、マナーさえ守ってくれれば
それで良いと思います。

私個人的には、タバコばかり規制するのではなく
副流煙なんかより圧倒的に周りに危害を与えている
お酒の方をもっと取り締まるべきだと思います。

以上

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