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「神経衰弱」と「メールマガジン」はデザインの探究に役立つ【2023年に始めたもの】

弊社CEOも「もう年末!?」と驚くほどにあっという間の2023年。瞬きする間に2024年がやってきそうなので、忘れないうちに今年を振り返ってみます。

この記事は【QUMZINEアドベントカレンダー 2023
https://qumzine.thefilament.jp/ 】にエントリーしています!

デザインコンサルティングファーム Balloon Inc.では、今年始めたことが2つあります。どちらもデザインの探究に役立ちました。

誰が作ったロゴマーク?ロゴデザイン神経衰弱カードゲーム!

今年始めたもの(自主製作したもの)1つ目は、ロゴデザイン神経衰弱カードゲームです。

神経衰弱は「①裏向きに並べたカードの中から、②同じ数字のカードを2枚引き当てるゲーム」ですが、
ロゴデザイン神経衰弱カードゲームは「①さまざまなロゴマークが印刷しているカードの中から、②同じデザイナーが制作したロゴマークのカードを2枚引き当てるゲーム」です。

表面にロゴマーク、裏面に制作者(デザイナー・デザイン会社)の名前が印刷してあります

文字にするとちょっと複雑に感じますが、図で説明するとこんな感じです。さまざまなロゴマークが並んだ状態から、同じ制作者(デザイナー・デザイン会社)が作ったものを当てる!ロゴマークの後ろにはそのロゴマークの制作者(デザイナー・デザイン会社)が記載されています。

右:Jonathan Ive(ジョナサン・アイブ)がデザインした2種類のロゴマーク

国内・国外のロゴマークを用いて製作した『ロゴデザイン神経衰弱カードゲーム』は普段デザインに携わっていない方にも楽しくプレイしていただきました。

「このロゴとあのロゴって同じデザイナーの人が製作してたんですね!」「たしかに、同じデザイナーの人が手掛けたロゴを並べてみるとなんとなく雰囲気が似ているかも」などなど、見慣れたロゴマークから新たな発見があったようです。


どんな話題もデザインに結びつけるデザインメールマガジン!

今年始めたもの、2つ目はメールマガジンです。
以前利用していたメールマガジン配信サービスの終了に伴い、2023年からtheLetterにお引越しをしてメールマガジン配信を再開しました。

メールマガジンのお引越しに伴い、メールマガジン執筆時のルールを設けました

デザインマガジンでは、
・上の句として「デザイン“以外”の話」
・下の句として「デザインの話」
を書く。

デザインとは関係ない話を発端に、デザインの話をする。執筆にあたって謎の緊張感が走る取り組みですが、意外と、思いもよらないテーマを思いつくことがあります。

個人的に、特にこの2つが予想外のテーマに派生したものだったなと思います。「ガラスの天井と崖の話」と「ヒロシマ・アピールズの話」。「マンガのストーリーを誰が説明するのかという話」と「恐怖と暴力のブランディングの話」。

今後も緊張感を感じながら、「デザイン以外」と「デザイン」の話をするメールマガジンを月2回配信していく予定です。良ければご登録いただけると嬉しいです!

バックナンバーはこちらからご覧いただけます。


Balloon Inc. では、デザインやブランドにまつわるリサーチ、AIにおけるクリエイティビティについて、など様々な記事を掲載しています。良ければそちら👇もご覧下さい。


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