Saki ・Ballet Class Nature ・

ヨーロッパ、東京でバレエダンサーとして働いていました。今は日本に帰国し、海辺の田舎町か…

Saki ・Ballet Class Nature ・

ヨーロッパ、東京でバレエダンサーとして働いていました。今は日本に帰国し、海辺の田舎町からバレエのオンライン個人レッスンを提供しています。 バレエを踊っている方、バレエってなんだろうと思っている方へ向けてバレエに関することを書いています。

最近の記事

オンラインバレエクラス、ルティレ、軸足の大切さ

先週末は今年初めてのオンラインバレエ個人レッスンクラスでした。 40代の生徒様。バーレッスンをしながらルティレの研究。 上げているほうの足にばかり気を取られがちですが、軸足がとても大事。 上げている足を開きすぎて、軸足がとられないように。 バーレッスンでよくある間違いは、(横の鏡を見ながら踊ったりすると特にそうなりやすい)動いている足を開こうとして軸足を開くのを忘れてしまうこと。そうするとバーを引っ張りながらバーがないと立てないところに立ってしまう。 その位置でバーレッスンを

    • 30分間の朝バレエ

      朝のオンラインバレエレッスンが終了。朝7時から30分のクラスを受けていただきました。 40代の生徒様。30分でバーレッスンを短めに行いました。 朝から身体を動かすと、すっきりとした気持ちで一日が始まりますね。 私にとっても良い一日の始まりになりました。ありがとうございました。 朝のバレエクラス「バレエで始まる一日」 興味がある方はこちらのリンクをご覧ください。 基本は7時からですが、30分前後、早く遅くは可能です。 Ballet Class Nature | オンラインバ

      • オンラインコンテンポラリークラス

        先日、オンラインでコンテンポラリークラスの個人レッスンを開催した。 ウォーミングアップの後にソロを振付。自分の身体で考えていた踊りが違う人が踊ることでまったく異なる表情を見せる。 誰かと何かを創る楽しさを再確認した。 ルーマニアのバレエ団時代、コロンビア人の同僚の子と作品を創ったことを思い出した。 気分が乗っているときはどんどんクリエーションして、一方で思うようにいかない日は単純に飲みに出かけた。私たちのペースで進めていった。創作活動にはやろうと思っても形にならない日がある

        • オンラインバレエクラス 身体の感覚と集中力

          こんばんは。 昨日はバレエを始めて間もない、70代の方のレッスンでした。集中力が高く、身体の感覚の良い生徒さん。 一つの注意も継続して行える。 バレエを踊るとき、どれだけ集中しているかがとても大事だと思う。踊るということは、どうそこに存在するかだと思うから。 子供のころはできないことは何度も練習したら、身体が覚えるものだと思い、何度も何度もただ練習していた。それが楽しかった。 プロになってからは忙しい時など、あまり練習を多くすると疲れてしまうので集中して、考えながら練習を

        オンラインバレエクラス、ルティレ、軸足の大切さ

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          先週末は今年初めてのオンラインバレエ個人レッスンクラスでした。 40代の生徒様。バーレッスンをしながらルティレの研究。 上げているほうの足にばかり気を取られがちですが、軸足がとても大事。 上げている足を開きすぎて、軸足がとられないように。 バーレッスンでよくある間違いは、(横の鏡を見ながら踊ったりすると特にそうなりやすい)動いている足を開こうとして軸足を開くのを忘れてしまうこと。そうするとバーを引っ張りながらバーがないと立てないところに立ってしまう。 その位置でバーレッスンを

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          マデイラ島でのくるみ割り人形

          この時期になると思い出す、マデイラ島で踊ったくるみ割り人形のこと。 金平糖と雪の女王を同じ人が踊るという演出で、5回の公演を両方踊りました。かなりハードな舞台でしたが衣装や、シナリーはとても豪華でかわいらしく踊っていてとても楽しかったです。 マデイラ島にある歴史ある古い劇場、Teatro Municipal Baltazar Diasでの舞台。 とても美しい劇場で、町の中心部にあります。 ヨーロッパは町の中心に劇場があることが多く、人々が劇場とともに生きてきた歴史を感じま

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          くるみ割り人形の雪の場面のシナリー♪

          くるみ割り人形の雪の場面のシナリー♪

          Stinaのレオタードdebut

          ずっと買いたかったStinaのレオタード。 やっと買えました。スターダンサーズで一緒に踊っていたさゆりちゃんのブランド。 ずっと買おう買おうと思っていたけど、海外にいたのでなかなかタイミングが難しかったこと、それと花柄のレオタードがStinaには多く、普段花柄の持ち物をあまり持っていない私にとって、似合わない気がして買うのに勇気がいりました。 でもいつかは買いたい、ピンときたものがあったら買おうと思っていました。今回のコレクションで、私好みのくすんだピンクに灰色っぽい花柄の

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          自己紹介

          倉敷育ち。3才からバレエを始め、東京、ヨーロッパのバレエ団でバレエダンサーとして踊っていました。 ヨーロッパはポルトガル、ルーマニア、チェコ、ドイツなどで暮らしていました。 どの国も好きですが、今一番行きたい国はポルトガル。 今は日本の田舎に住んでいます。オンラインにてバレエを教えています♪ https://balletclassnature.wixsite.com/home

          バレエで舞台に立つときに大切だと思うこと

          私は4歳のころからバレエをはじめ、21歳でプロの舞台に立ち、その後18年間日本とヨーロッパでプロのダンサーとして踊ってきました。 バレエの舞台に立つとき、私が一番大事に思っていたことを書いてみたいと思います。

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          バレエで舞台に立つときに大切だと思うこと

          プリエについて plié

          バレエはプリエに始まりプリエに終わるとも言われます。 そんなプリエのお話。 プリエは「曲げる」という意味のフランス語。 文字通り足を曲げる、屈伸するのがプリエなのですが、屈伸と考えるとプリエの大事なことを忘れてしまいます。

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