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4年後

劇的な逆転勝利のドイツ戦。おれは息子とTVで観た。
試合のあらゆる場面で息子とあーだこーだと語れて、謀らずも息子の成長を感じた。

 
4年前、深夜のベルギー戦。
息子は試合開始すぐに寝落ちて、結果的におれはひとりであの試合を見届けた。

それを思うと、4年という月日の長さを感じる。


今回のW杯、日本戦の4試合とも息子と見届けた。

と言うのも、ドイツ戦の翌日から息子が発熱して、コロナ陽性。

で、息子は療養期間、おれは濃厚接触の自宅待機になり、結果的に学校や仕事を気にせずに深夜や朝方の試合もリアルタイムで観戦できた。


ドイツ戦の逆転劇も、コスタリカ戦の退屈な敗戦も、スペイン戦の奇跡も、そしてクロアチア戦の死闘も息子と見届けた。

 
クロアチア戦のPKを見ながら、おれは息子が公式戦で初めてPKを蹴ったときのことを思い出していた。

あれに比べればクロアチア戦のPKは落ち着いて見れたものだ笑

 
次のW杯も息子はまた一緒に見てくれるだろうか。

4年後の息子は高校1年生。思春期真っ只中、反抗期まっさかりの息子はどんな人間になっているのかなあ。

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