そろそろネクストレベルでしょ

毎回練習が終わって車に戻ってきたら今日はどうだった?と尋ねる。

息子はだいたい自分のプレイで良かったことや悪かったことを答える。

こういうパスが出せたから良かった。ああしたら止められて良くなかった。

いや、まあ、それもいいんだけど、、、。とおれは思ってしまう。

自分の良いプレイを良かったと言ってるのだから褒めてあげたい。だから褒めるんだけど、おれは物足りない。

そろそろもっと全体を見てほしいな、と思っている。

2時間練習した後の感想をワンプレイの出来・不出来で片付けないでほしい。
聞かれたからしょうがなく絞り出した答えなのかもしれないが、話している感じで大体何にフォーカスして練習してきたかわかる。

まだまだ自分が思うように動けたかどうかだけがテーマになっている。
息子の力がチームの力になるのだからそれでもいいんだけど、調子が良くてもゲームで負ければ意味がないし、例え負けても、負けてしまうまでのプロセスがしっかりしてるなら良い練習と言えるだろう。

得意なプレイを延々続けるのは下級生までで、(試合の結果に関係なく)良いプレイが出来た・やりたいことが出来た、は下級生の判断基準だ。

そろそろ試合結果に影響を与えるようなプレイを心掛けてほしい。
自分の選択やプレイがどう勝ちに繋がるか意識してプレイしてほしい。
自分個人のプレイが良いとか悪いじゃなくて、いかに勝つ為にプレイし、結果に影響を与えたかで自分の評価をしてほしい。

根拠もなく「おれのゴールで勝つ!」だと幼稚な情熱だが(それも大事だったりするが)、しっかり試合の大局を感じて、相手の力量を感じて、味方の調子を感じて、勝つ為に必要な判断をしてアジャストしてほしい。

どうしても自分の技術だけにフォーカスしてると成長は頭打ちになる。
試合を想定してゲームライクな技術修得をしていかないといけない。

最近はそう伝えているが、どうなのかなー?わかってんのかなー?

あんま言い過ぎても良くないな、その日の良いプレイをしっかり褒めるのも大事だよな、と息子の課題と逆ベクトルの反省をしている今日この頃デス。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?