爆死神

ただのしがない同人作家。推しはグラブルのグラン×サラーサ(グラーサ)。マリアリ(東方)…

爆死神

ただのしがない同人作家。推しはグラブルのグラン×サラーサ(グラーサ)。マリアリ(東方)とかも好き

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「堕天の騎士」あらすじ

 15年前悪魔が世界を越えて人間を襲いに来るという大災害があった。人類の兵器では歯が立たなかったが、守護天使が降臨。守護天使と契約することで人類は悪魔を退けた。以来悪魔はゲートと呼ばれる物体から定期的に現れる。守護天使と契約した人類は、騎士(ナイト)と呼ばれ、悪魔を退ける役目を担うことになった。  大災害で両親を亡くしたカナタは悪魔に復讐を誓う。しかし契約できず、本来3年前後で卒業できる訓練所に通って6年が経とうとしていた。そんな折、幼馴染をかばった際瀕死の重傷を負う。その時

    • 「堕天の騎士」第3話

      椅子に縛り付けられているカナタ。三重の透明な壁で囲まれている。その正面に椅子があり初老の男性が座る。その両脇にライチ、ジン、サエが並ぶ。部屋の壁はカナタの周りの壁と同じで、透けている。 目を覚ますカナタ。 「ここは……?」 カナタが目を覚ましたのを見て中央に座る初老の男性が口を開く。 男性「やっと起きたか。最初に聞く。お前は……何者だ?」 カナタ「貴方は……黄金の騎士、武富(たけどみ)イッセイ!?」 イッセイ「ああ。だが今は質問に答えたまえ」 カナタ「俺は……黒

      • 「堕天の騎士」第2話

        大型悪魔がまるで瞬間移動したかの如く高速で移動し、爪でシンジを貫く。 ライチ「キャアッ!」 カナタ「シンジさん!?」 立ちはだかる大型悪魔。 悪魔「グガアアアアアアアアア!」 カナタ「クソ悪魔が! 今すぐブチ殺してやる!」 激昂するカナタ。 ライチ「無理よ! ここは一旦退いて態勢を立て直さなきゃ! シンジさんが一撃でやられたんだもの!」 カナタ「ライチ姉、今すぐ全力で治療したとして、シンジさんは助かるのか?」 ライチ「分からない、けど可能性はある」 カナタ

        • 「堕天の騎士」第1話

          悪魔のような異形が悪魔の死体の山の上で叫ぶ。周りに立っているのは数人の人間(ライチ、サエ、ジン)のみ。 異形「グギャアアアアアアアア!」 ジン「サエさん前衛は任せた。隙さえ作ってくれれば渾身のレーザーで頭を撃ち抜こう」 サエ「ハッ、アタシが頭を落とす。アンタは目眩ましでもしてな。さて、来るぜ」 異形が跳躍。サエに向かって槍を突く。 ライチ「ダメ!」 それをライチが庇う 暗転 『大災害。15年前に起きたそれは人類の3/4を死へ誘った。悪魔と呼ばれる存在が突如とし

        「堕天の騎士」あらすじ

          「TSは百合ですか?いいえ違います」あらすじ

          科学者の母親を持つ主人公がある日起きると体が女体化していた。母を問い詰めると自分の仕業だと言う。更には研究のために女子高に潜入しキスしてこいと言う始末。できなければ元には戻せないという。仕方なく女子高に行く主人公。しかし髪は副作用でプリン頭。研究のために着けたピアス。寒いのに夏服しかなく仕方なく着たスタジャン。これらが発するヤンキー感に生徒は怖がり話をしてくれない。そんな中唯一優しくしてくれた桃奈という少女と和葉は仲を深めていく。しかしそれはキスを行うために和葉から発せられる

          「TSは百合ですか?いいえ違います」あらすじ

          「TSは百合ですか?いいえ違います」第3話

          風巻「へ、変態ー!!!」 和葉「コレは不可抗力だろ! 俺は悪くない!」 風巻「この校則大違反変態め……こんないたいけな少女のはっ、初めてを奪うなど、我が校の生徒としてあるまじき振る舞いだ!」 赤面しながら言う風巻。 和葉「いやぁ、これはその……色々あってだな……」 ばつが悪そうに言う和葉。 風巻「ではその態度はなんだ! 非が無いなら堂々としろ!」 和葉「いや、俺に非があるつもりはないんだが、事情が事情で……」 夏姫「私のファーストキスを捧げたの。お姉ちゃんの事、大好きだから!

          「TSは百合ですか?いいえ違います」第3話

          「TSは百合ですか?いいえ違います」第2話

          和葉宅前。和葉が帰宅する。 和葉「ただいあぶしっ!」 ドアを開けた瞬間母にビンタされる和葉。 和葉「痛ってえな! 急に何すんだ母ちゃん!」 母「それはこちらのセリフだ! 折角いい雰囲気までいったのになんだあれは! 私が求めているのは唇と唇の接触! 頬にしても仕方ないのだよ!」 和葉「いい雰囲気って……まさか母ちゃん見てたのか?」 母「脳波を測れる装置にカメラとマイクがついていないとでも?」 和葉「プライバシー0かよ……」 夏姫(なつき)(和葉の妹)「お母さん、誰この人?」 後

          「TSは百合ですか?いいえ違います」第2話

          「TSは百合ですか?いいえ違います」第1話

          和葉「うぅん……」 プリン頭の女の子(和葉かずは)がベッドから体を起こす。 和葉「金髪……これ、俺から生えて……確認するか」 姿見の前に立つ和葉。 和葉「な……」 和葉「なんじゃこりゃー!!!」 ――― mum’s labと書いた看板のかかったドアをノックする和葉 和葉「母ちゃん! 今度は何の薬盛った! 女になってる!」 扉からボサボサ頭の女性が眠たげな顔で出てくる。 母「朝から騒がしいねえ。女体化したくらいでそんなに騒ぐもんじゃないよ」 和葉「やっぱり母ちゃんの仕業か! て

          「TSは百合ですか?いいえ違います」第1話

          男が赤ブーのイベントに参加したら案の定売り上げゼロだった話

          何故申し込んでしまったのか 去年の十二月頃から、僕は初の同人誌作成に打ち込んでいました。夏コミに出る予定だったのでその新刊を描いていて、作業は順調に進んでいました。そして四月か五月(詳しく覚えていない)頃になって、 「これ、もう一つイベント出れるんじゃね?」 と思いつきました。実際、納期には余裕があり、結果的には夏コミで新刊三冊、赤ブーブー通信社様のイベント、全空の覇者(GOOD COMIC CITY)(ギリギリ今日)に一冊発行することができました。 では何が問題だった

          男が赤ブーのイベントに参加したら案の定売り上げゼロだった話