2023/11/2 しんでもやめ

昨晩は3時ころにいつの間にか眠ってしまっていたっぽいらしいとのこと。
6時ころに目が覚めてワイドショーの続きを見て8時過ぎに、あ~眠いとなって眠った。起きたら11時が過ぎていた。

起きてから日記を書いた。今日はうんちの話を書いた。うんちの話はみんな大好きである。お陰様でうんちはたくさんである。以前、うんち論と題してうんちについてのアツい話をした。私は人一倍、うんちにアツい。アツいというかくさいというか。
ここで繰り返してうんちの話をしようと思ったが、二日もうんちの話はしないほうがいい。うんちの話だけに、はばかられる。うーん、うまくない。うーんもうまくないも、ちょっとウンチにかかっているところが面白い。うんちがかかったら嫌だね。うるせえばか!

起きてから今日もだらついていた。最近、千原ジュニアさんとケンドーコバヤシさんのやっている「にけつッ!!」という番組をU-NEXTでずっと見ている。見ているというよりかは主にBluetoothスピーカーをつないでラジオ感覚で聞いている。本当に僭越ながらであるが、おもしろい。関西の芸人さんのエピソードトークはずっと聞かせる魅力がある。
私は伊集院光さんのラジオが大好きでお笑いになった部分もある。東京を代表するお話のうまさ、おもしろさだと思っている。また、古舘伊知郎さんのお話もとても好きである。
どちらが良いかという話をしたいわけではないが、東京のお笑いはしっかり聞かせるおもしろさのような気がする。古舘さんのトークを聞いていると、一言一句聞き逃せない話し方をされている。聞けよ、お前に話してるぞ、と語気から感じ取られ、一文一文に重みがある。聞き逃してなるものかと思う。
一方で関西の芸人さんの話し方は、何をしゃべっても笑わせるぞと言うニュアンスがあるように感じる。真面目な話をしているようで、どこかで笑いどころがある。それは、真面目な話をするには不向きな言語であるのかもしれない。
関東はインタレスティング、関西はファニーという感じだろうか。知らねえよ。

となると、聞き流す(聞き流してくれるなという気持ちはわかる)には関西弁が向いている気もする。聞いていなくてもふと耳を傾ければ、おもしろい。
一方で関東弁はしっかり聞いて、なるほどなるほどと言うところに、すっと笑いどころを入れてくる感じだろうか。知らねえよ。

にけつッをたくさんあらためて見始めようと思ったきっかけとして、BS朝日で木曜22:30から「ケンコバのほろ酔いビジホ泊」という番組がこの秋にスタートして、ケンドーコバヤシさんと向き合いたいという気持ちが高まったからと言うのがある。

BSの平日22時台が今、異常なまでに面白い。
月曜は「町中華で飲ろうぜ」火曜は「ウォーキングのひむ太郎」「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」水曜は「ヒロシのぼっちキャンプ」木曜が「ケンコバのほろ酔いビジホ泊」、毎日楽しい。金曜日だけは特に見ていない。おすすめがあれば教えてください。現状、報道ステーションが一番面白い。
そういえば、毎日報道ステーションを見ていたのだが、このBSブームによって全然見ることができていない。これは良くない。

テレビは楽しいなあと思っているところで17時頃になったのでウーバーに出発した。ウーバーではあらためて、外国の方がたくさん日本に来て、たくさんお金を払ってくれているというのが分かった。
最初の三件はすべて外国の方のご注文であった。そしてチップも多めにくださった。外国のお金はすごいなあ。

21時ころに帰宅して、またも痩せる鍋を食べた。その後、「~ビジホ泊」を見てネタを見直そうかしらなんてして4時ころに眠った。

で、以上で日記を終えようかと思ったのだが一点、今日は書いておきたいことがあったのをずっと忘れていた。
先日、水曜のバイト中だっただろうかXを見ているとある芸人さんの投稿が目に入った。あ、そういえば数年会っていないなあと思って、過去のポストを確認したところいつの間にか解散してしまっていたようだ。

そのコンビと言うのが、エゴイロイルカというコンビである。
このコンビは琉球大学の落語研究会出身の漫才コンビだった。たしか、我々の1学年下の方と、年齢はいくつか上だが学年は一つ上の方のコンビだった。私が落語研究会に入ろうか入るまいかと中途半端な感じだった時に知り合いになった。
その後、我々は1年くらいフリーターになり、いざ東京お笑いに殴り込みに行くタイミングでエゴイロイルカさんも沖縄から上陸してきたと記憶している。間違っている可能性は高い。

我々がマセキの所属オーディションを受け始めた頃、すこし先にオーディションを受け始めていたらしい。確か、ネタ見せ会場に行ったときに、あ!となって連絡をして、少しお酒を飲みに行ったこともあったと思う。
残念ながら、エゴイロイルカのお二人はマセキのオーディションに合格することは無かった。当時のオーディションはほかの芸人さんのネタ見せを見ることができた。ネタはこういってはなんだが、面白かった。やはり落研で漫才をやっていたこともあり、我々なんかよりよほど面白かった。

お二人はいつの間にかオーディションに来なくなったと思っていたらNSCに通うようになり、吉本さん所属になっていた。
他所の事務所さんのことを言うのはあれであるが、エゴイロイルカさんは吉本さんっぽくないけどなあと思っていた。二人とも独特な雰囲気、挙動不審な感じが面白かった。NSCに行くと、相当直されるだろうなと思った。
その後、NSC生のライブを見に来てくれないかと言われ、見に行ったこともある。その時、同期ライブの中ではひいき目もあるだろうが二番目に面白かった。確かに実力があるなあと思った。
ちなみに一番目に面白かったコンビは解散したのか、メンバーの一人が今年のM-1で日付は忘れたが1位になっていた。こればっかりは仕方がない。たくさんすごい人がいる。

その後はとくに交流もなくなり、ふとXを見れば7月ごろに解散していたようだ。残念である。ほんと、お笑いは努力も大事だが運も大事なんだなと思った。確かに我々より面白かったコンビが解散してしまっている。
先日、事務所の芸歴5年目お祝いライブがあり、5年目なんて大したことないだろと意見もあったが、なにを言うか5年以内にやめてしまう人もたくさんいるのである。
実力のある芸人さんがどんどん去っていくことについて、そのたびに思うのは中学校の野球部で上手な子から不良になって野球を辞めていくということだ。野球の才能も必要だが、続ける才能もいるんだなあと思う。野球から何から何まで学んでいる。
皆さんの応援している芸人さんが長く舞台に立つことができている、運の良さにも感謝しなければいけない。
J・J京二たかし様、ずっと舞台に立ってくれてありがとう!

今日面白いと思ったことは「私はやめない才能だけはあると自負しています」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。