2023/7/8 ウーバーしかやっていない日の暇つぶし

今朝は7時ころに目が覚めた。
思ったよりも早く起きたなあ。と、思ったがまだまだ眠たかったのでもう一度眠った。ちょっと眠って窓から光が差し込んできている感じで10時頃かなと思う時間にまた目が覚めた。

うちは廊下側からドアを開けて、すぐのところにふすまがあり、それを開けるとメインの部屋で、そこで私は寝ているし食事もしている。最近は寝るときは冷房をつけているので、ふすまは閉じている。

起きた時はまだもうちょっと寝てしまいたいなと思った。目を閉じてやれもうひと眠り、と思っているとドォンとドアを閉じた音がした気がした。気がしたというのは、ここは集合住宅だ。隣の部屋の人がドアを開け閉めする音も廊下に響く。その音が、自分の部屋を開けた気がするということもある。
これも別の部屋の住人が外出したか、帰ってきたかだろうと思ってもう少し寝ることにした。
しかし、ここで気づいた。別の部屋がドアを開けて、閉めるときの音と言うのはドォンゥというような音だ。金属のドアがしまるから、それが廊下に良く響くのだ。

今聞こえた音はドォンと、つまりは閉めた後の音があまり響かなかった。あー、これは誰かがうちに入っちゃったかなあ。この辺りは古いドヤ街があり、ホームレスに近い状態の人も多い。そういった人が、ふあ~と鍵の空いている家に入ってしまい、御用となるということを聞いたことがある。

話は変わるが、私には姉がいる。姉は数年前まではお金がなく、神奈川県のとある古めのアパートに住んでいた。安くて古いアパートであるから、オートロックのドアなんてものは無い。
ある、大雨の日に友達を招いてちょっとお酒を飲んだりしていた。その時に、深夜1時過ぎにインターホンを何度も何度も連打されたそうだ。最初は居留守をしていたが、あまりにもしつこいのでマイクを通して「どなたですか」と聞くと男性の声がぼそぼそと聞こえる。スピーカーに耳を近づけてよくよく聞いてみると「寒いので入れてください」と何度も言っている。

あまりにも怖くなった姉は、それには答えずすぐさま友達に言ったそう。これは強盗かもしれないからと警察に通報した。通報から警察が到着するまでの数分間、インターホンはずっと鳴っている。時折、ドアを叩いては入れてほしいと叫んでいる。
ようやく警察がやってきて、その男に声をかけて話を聞いた。数分後に、もう一度インターホンが鳴って、警察が、男はなぜこの部屋に来たのか伝えにきた。
このアパートの近くには障害のある人たちが集まって生活している施設があり、そこから消灯後に脱走したが、大雨でとても寒かった。ぱっと目についたアパートで非難させてもらいたいと思ってやってきた。という話だった。

そういう話を以前、姉から聞いていたのでうちにもそういう人が間違って入ってしまったのかなと思った。
もし、強盗であったとしても私も腕っぷしにはそこそこ自信がある。強盗であるならば、どう対処しようかと思っていた。

しかし体が動かない。ときたまあるのだが、脳は起きているが体は寝ている感覚だ。これ自体は小学生くらいの時から私は経験していたので、このタイミングでこの状態になるとは運が悪いなあと思った。

どうやら誰かがこのアパートの部屋に入ってている。その後、すーぅとふすまが開いた。私が寝ている部屋の方にやってきた。
まいったなあ。これはどうしたものかと思う。体が動かないのでどんな人が部屋に入ったのかは見ることはできない。
私の枕元に来たかと思ったその人は少し立ち止まった。これが強盗であればこのまま殺されてしまうなあ。と思ったところで、その人はまた歩き出し、ベランダの方に行った。よかった。助かったなあ。
ベランダへの窓をさあっと開けてその人はベランダに出ていった。

と思ったところで、私はまた眠ってしまった。起きると昼13時頃だった。
何かとられていないかなと部屋を見るが、何ということもない。テーブルに置いていた財布を見てもお札はしっかり入っている。
何だったんだろうと、部屋のあれこれを見た。しかしベランダへ出る窓にはかぎがかかっている。ドアにも鍵がかかっている。本当になんだったんだろう。
そう思っていると、私はひどく寝汗をかいていることに気付いた。シャワーを浴びて汗を流そうと風呂場に行く。

シャワーを浴び、石鹸をつけて体を洗う。それをシャワーで流すと足もとにやたら水がたまるなと思って足元を見れば、どうやら排水溝が詰まって水が溜まっているようだ。またパイプユニッシュやなんだできれいにしなければいけないなと思った。
私は一瞬リビングに戻って、チリ紙を数枚持って風呂場に戻った。ごみをとらなければいけないからだ。
あらためて排水溝のあたりを見るとたいして汚れは無かった。なんで詰まっていたのだろうと思いながらもチリ紙にごみを包んでゴミ箱に入れ、そこから改めてシャワーを浴びた。
背中も流そうと、シャワーヘッドを高い位置にひっかけて体ごと振り返る。すると、風呂場の曇り戸越しに誰かが立っているような気がした。
起きてからこれまでの間にいないと思った人はトイレかどうかに入って隠れていたのだろうか。

これはいけないと思い、意を決してドアをガッと開けたがそこには誰もいなかった。うわーいやだなあと思いながらも、部屋に戻りご飯を食べ、日記を書いたところでまた眠たくなったので少し横になった。

18時ころからウーバーをやった。本当は1日中ウーバーをやって少しでも多く件数をこなしたかったのだが、遅い時間になってしまった。
頑張って、22:30ころまでやった。15件やった。
これで32/50。明日は18件をなるべく早く終わらせたい。

今日面白いと思ったことは「ウーバーしかやってないけども、外国の方がチップをくれていたのでうれしかった。単純である。」


こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。