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なんでわざわざBE RUNなんていう大会を選んだのか

昨シーズン最後のレースが終わり、昨年11月頃から少しずつ2017年のシーズン計画を立てていました。

秋のレースはこれだろうというものがあったんですね。でも、じゃあ春はどうしようか?と。

で、春のレースを選ぶにあたり、シーズン後半の本命レースを念頭に入れつつ、複数の条件で絞り込みをかけていったんですね。

大雑把にはこんな感じ。
①時期の問題
②コースプロファイル
③景観
④海外レースかどうか
⑤伝統あるレースかどうか
⑥レベルの高さ

まず一点目は、年間スケジュールから逆算していき、5月二週のレースであることとしました。

二点目は、距離や累積標高、コースレイアウトが秋の本命レースに近しいものを、という観点ですね。

三点目は、やはり良いところ、ピンときたところを走りたい!やっぱりあそこに行ってみたいというモチベーションは大切なので。

四点目は、海外で結果を出していこうと決め、また秋も海外を想定していたので、海外でしょ、と。主に時差対策をしっかりやってどうなるのかを観測するイメージです。

五点目は、二十年以上続くような歴史ある大会だったり何かしら意義深いものというような感じですね。結果的に、今回については見送りました。

六点目は、まあ実際は今回はそこまで気にしませんでしたが、挑戦しがいがあるレベルのがいいなと。いつもは過去のリザルトからITRAのサイトで各選手のITRAのスコアをチェックしています。

で、北米と欧州の二大陸について、該当のレースを知人・友人伝いにレースの噂なども調査していった感じです。

他に候補としてあがっていたのは、まずTranceVulcaniaのウルトラカテゴリーがありました。レベルも高く評判もよさそう。ただ、コースプロファイルの、特に累積標高が高すぎて断念。

その他にもいくつかありました。TNF EC NYも、逆に累積標高がなさすぎて断念し、MaxiRaceも行きたかったけど、五月四週で断念、国内ですが比叡山はそもそも計画を立てた時点で開催時期や距離が不明でした。

で、最終的に残ったのが、BE RUNとなりました。聞いたら誰も日本人でたことないし、ホームページもオールフランス語でようわからん。まぁでも昨年にジュリアンが走ってて自分がどこまで走れるのかは気になったし、まあいっかみたいな。

ちなみに、レースを決めてからは、更に情報収集を。イチローさんとコンタクトをとって、交通や宿の手配から、彼にオーガナイザーに連絡してもらいコースプロファイルや有力選手情報を集めたり。自分ではyoutubeの動画やコースの地図や過去のリザルトをみてインプット量を増やしてイメージを膨らませていった感じですね。

以上が今回のレースを選んだ諸々の理由です。結果的に、自分で選んで本当によかったなと思います。何か決められたフォーマットがあるわけではなく、手探りでしたが自分で決めたということに責任が持てましたしモチベーションにもなりましたね。

ところで、最初の方で春のレースと秋のレースみたいなお話をしました。簡単に、自分の中でのピーキングに関する考え方とピーキング管理に使ってる指標を共有します。ピーキング管理の指標は走行距離ではないです。

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