見出し画像

個が温まり、チームがじんわ〜り温まるカードゲーム「バカッチェ」

【バカッチェ誕生のきっかけ】

歯医者さんのコンサルティングをしている、元ラガーマンのジルが発案。
個と組織の育成から経営支援することを目指し、大好きなラグビーのような、心を1つに個性を生かして働くOne for All, All for Oneな組織づくりをしています。

ある時に歯科医院長の奥さまから「朝礼を活性化できないかな?」と相談を受け、朝礼を見学したことから始まります。

【実際に朝礼を見に行ったジルの感想】

時間通りに全員が集まってきて「お、素晴らしいじゃん!」と思った一方で、集合する様子や表情、陣形を見て、活性化していない様子が伝わってきた。

まず、院長から距離をとるようにみんな遠い。背中に磁石でもついているかのように真ん中に集まってこようとしない。スタッフの表情は冴えない。

結局、ほとんど院長が1人で話をしている。スタッフの反応はほぼなく、下を向いている子が多い。朝礼最後に「今日もよろしくお願いします!オー!」の掛け声もあったが、スタッフの挨拶を発する声は小さく、聞こえるのは院長の声だけ。

とても残念な掛け声だった...。スタッフの元気がなく、チームワークの良さも伝わってこない。

この姿を患者さんが見たら「この医院大丈夫?」と頼りなく感じるのではと心配になる。当の院長は人前で話をするのが苦手、スタッフがシラけているのも伝わってくるので、院長にとって朝礼はツライ時間だったに違いない。改善したくなる気持ちはとてもよくわかった。

【開発までの道のり】

簡単に元気でる。毎日続く、朝礼の仕組みできないかな?あの朝礼後に毎日考えた。

歯科では勉強熱心な歯医者さんが多く、過去に「てっぺん朝礼」「グッド&ニュー」などが流行った時期もあったが、トップダウンで引っ張っていける経営者はどんどん導入していった。そうは行かない組織の方が多いのが現実。

「てっぺん朝礼」は医療機関でやることに違和感があったり、テンションの低いスタッフは「グッドな出来事」「新しい出来事」が見つからず盛り上がらない場が続くと自然消滅していった。

朝礼が盛り上がらず、悩んでいる。または改善したいニーズはあるけれども、そこに対してどうにかしようと改善行動まで起こせていない組織は多いように感じた。「簡単で、毎日続けれられて、気持ちをあげて仕事に入れる」そんな朝礼の仕組みをつくれないかなぁ〜?

そうやって考え続けたある日。場活※の朝礼トランプとかできないか? と、ふと降りてきた。ヒントになったのは、会員制カレーショップのネット記事の話だ。その店では、会員はその日の「気分カード」を自分の座席前に掲げて会員同士が交流したり、一人の時間を楽しんだりする取り組みをしていると紹介していた。

そしてヤッホーブルーイングの「無礼講スター」で飲み会を盛り上げるというトピックスを同時に思い出し、「場活のエッセンスを盛り込んだトランプやカードみたいのがあれば、勝手に場が盛り上がっていくようなものが作れるんじゃないか??」とアイデアが降りてきた。

これだと思った!

※場活: 場活師 泉一也が提唱する場を活性化させるメソッド

ジルの開発日記より

それから構想1年、企画のブラッシュアップに半年をかけて、バカッチェが誕生したのです。

【バカッチェとは】

組織活性化(場活と言います)のメソッドを詰め込んだカードゲームです。対話により、共有・共感・つながり・偶発性・気付き・わくわく感が生まれることで心理的安全な場をつくり、職場の関係の質が高まるカードゲーム。

「シチュエーションカード」「エモーションカード」「スパイスカード」3種のカードを使い、お互いの背景を知ることで、雑談が⽣まれるきっかけをつくります。

チームでいい仕事をするための場を“バカッチェ”スパイスでじんわ〜り温めます。

【バカッチェの特長】

  • 自然と雑談が生まれ、コミュニケーションが活性化する場活メソッドが詰まっています。

  • 人を変えることは難しい。バカッチェは、人を変えずに場を変えることができます。

  • 場を変えることで、会話しやすい関係性をつくることを目的としています。

  • チームでいい仕事をするための準備ツールとして使えます。プロジェクトの発足時や、新しいメンバーが加わった時などに活躍します。

  • 歯医者さんの朝礼から生まれたカードゲームです。

  • 組織の冷え性に悩む方に!

【毎日使っても飽きない3つの工夫】

  1. 「シチュエーションカード」「エモーションカード」の組み合わせで、441通りのトークテーマが生まれてるので毎回新鮮です。

  2. 12枚の「スパイスカード」で楽しさが倍増します。

  3. 毎回「もっとトーク賞(=もっと話を聞きたかった人)」を決めることで盛り上がります。

【バカッチェの制作チーム】

ゲームデザイン:バカッチェ制作委員会
監修: 株式会社場活堂
開発: 株式会社Warai兄弟社
販売: octpathボードゲーム研究所
グラフィックデザイン・印刷: 大興印刷株式会社

購入はこちらから

https://octpath.base.shop/items/63445863


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?