コミュニティシップの達人

泉一也 300社での人材育成の現場と、数千人との対話を通じ、誰もが持つ自分の内面と人間…

コミュニティシップの達人

泉一也 300社での人材育成の現場と、数千人との対話を通じ、誰もが持つ自分の内面と人間関係の悩みはなぜ起きているのか、歴史や科学から紐解き言語化してきました。ここでは現代に求められるコミュニティのあり方をシンクロニシティ(共時性)と結びつけて説き、場づくりの道を示していきます。

マガジン

  • コミュニティ紹介マガジン

    【ビギナーから達人まで気づきを得られる】 コミュニティ活性化の達人・泉一也が実活動で気づいたことをライブ感あるレポートをお届けします。 ■テーマ:「本質みつけて陽転する。」 その答えはコミュニティにあります。 表層的なつきあい、堅苦しいだけのルールなどに辟易としてる人たちへ。 本質は痛いけど、陽転させることで気持ちよくなる。 本質的な生き方、関わり方、お金の使い方、仕事の仕方などのヒントが詰まってます。 この「痛(いた)気持ちいい」追体験を一緒にしましょう。

最近の記事

  • 固定された記事

研修と場活の違い

研修は個の能力を育て、 場活は個と個の関係性を育てる 研修は受講生を性能とみなし、 場活は参加者を同志と見る 研修は知識とスキルの習得が目的で 場活は知識とスキルを手段として使う 研修は教科書に答えを見つけ 場活はライブの氣づきが答えとなる 研修は常識を大切にし 場活は未常識を生み出す 研修はアプリのインストールで 場活はOSのバージョンアップである 研修は受講生を賢き人にし 場活は皆をバカ2(おバカの仲間)にする 研修は自力を高め 場活は他力を引き寄せる 研

    • いーさん裏返り旅行記 vol.7 ブラジル・サンパウロ編①

      リオのホテルで朝5時半に起床しシャワーを浴びて目が覚めた。 朝の7時から(日本は夜の7時)NPO法人大森まちづくりカフェ主催のオンラインセミナーに登壇。「組織づくり、コミュニティづくり」をテーマにブラジルでの体験を写真を使いながら話をした。特に日系人コミュニティの繋がりのすごさについて熱く語った。 私は今となっては地域づくりをするようになったが、中学高校時代は地元神戸にいたのに、何もしなかった。コミュニティの中心にいたオジサンから、「泉、手伝ってくれよ」と声をかけてもらっ

      • いーさん裏返り旅行記 vol.6 ブラジル・リオ編

        マリンガでチャーニーと別れリオへ。リオはブラジルの観光地。カーニバルと山の頂上に立つキリスト像が有名。リオでの目的はコパカバーナビーチにてビーチバレーをすること。そのために10キロ制限のリュックサックにバレーボールと空気入れを詰め込み、ここまで運んできた自分と、途中から「これもっといて」と鞄持ち奥くんの努力に報いたい。 夜に到着したのでホテルで一夜を過ごした。翌日、さあバレーと観光するぞ!と息巻いたものの、リオはあいにくの小雨。ホテルから歩いてすぐにコパカバーナビーチがあり

        • いーさん裏返り旅行記 vol.5 ブラジル・マリンガ編

          この旅行記を読まれている方は、そろそろブラジルに満腹感が出てきたはず。同じように食べ過ぎ&ビールの飲み過ぎで、胃腸の疲れがピークになった私は、ホテルに帰って詰め込んだリュックの奥から秘密兵器を取り出した。 葉緑素成分で荒れた胃粘膜を修復・保護し、胃がスーッとなる緑の胃ぐすり「サクロン」である。サクッと一包飲んでクリチバの最後の夜を眠りについた。 サクロン様のお陰か、翌朝は絶好調に。大江田さんとチャーニーがホテルに迎えに来てくれた。大江田さんとはクリチバでサヨナラだ。空港ま

        • 固定された記事

        マガジン

        • コミュニティ紹介マガジン
          0本

        記事

          いーさん裏返り旅行記 vol.4 ブラジル・クリチバ編

          イグアスの滝で大自然を満喫してアホになり、イグアス空港からクリチバ空港へ。 高校で地理を選択していたのに、クリチバは全く知らなかった。初日サンパウロ国際空港で救世主となったチャーニーの住む町であるが、サンパウロから南西に400キロ、標高が940メートルと高く軽井沢のように涼しい。人口が190万人でパラナ州(ブラジルに26州あるうちの南部の州)の州都、姫路市と39年来の姉妹都市である。 さて、クリチバ空港に夜遅くに到着。預けている荷物がないと楽チン。バゲージフロアの出口でチ

          いーさん裏返り旅行記 vol.4 ブラジル・クリチバ編

          いーさん裏返り旅行記 vol.3 〜ブラジル・イグアスの滝編〜

          「泉さん、これまだ前菜ですから」 スマホで写真をばんばんとっている横から奥くんの声。 なぁーにぃー!これが前菜?もうすでに圧倒されてるんですけど。 受付で入場チケットを買って2階立てバスに乗り、10分ぐらい乗った後、バス停で降りて山道をどんどん降りていった。滝の音がゴーと聞こえてきたら一気に視界が開けた。出た!これがイグアスの滝!と写真をとりまくっていたところに、「前菜ですから」の声。 滝のオンパレード。そこかしこに虹がかかっている。目の前にこんな大きな虹がくっきり出

          いーさん裏返り旅行記 vol.3 〜ブラジル・イグアスの滝編〜

          いーさん裏返り旅行記 vol.2

          岡山→羽田→成田→ドーハ(カタール)→サンパウロと45時間を経てブラジルに到着。 アメリカ経由の奥くんとシライシさんは機体トラブルのためアメリカで足止め。二人は翌朝着と聞き、一人で空港近くのホテルにチェックインして爆睡。朝、目が覚めてシャワーを浴び、ボウボウの髭をそって爽快な気分で部屋を出た。 相変わらずホテルでは英語はほぼ通じず。お腹が減ったので1階の売店で指差し購入した中身不明のサンドイッチを頬張りながらチェクアウトの列に並ぶ。おっ、サンドイッチのチーズがうまい!それ

          いーさん裏返り旅行記 vol.2

          いーさん裏返り旅行記 vol.1

          2022年の10月頃、コロナの縛りを解いて3年ぶりに海外行こう!と思い立つ。いっそのこと一番遠くに、と日本の真裏にあるブラジルがふと降りてきた。 3年前、コロナ禍真っ只中で実施していたオンラインイベントBaka-Zoom の第6弾がブラジルで、ゲストスピーカーとして登壇してくれた日系ブラジル人のチャーニーの話を聞き、ブラジルにやたら惹かれたというのもある。 改めてブラジルを調べてみると日系人の数が200万人と世界一の国らしく、明治41年(1908年)から100年間で26万

          いーさん裏返り旅行記 vol.1

          番外編(急)

          場活王ジパングの愛読者のお声に答えて、番外編の最後。 場活をWorldwide化させるとコミュニティシップです。この言葉で世界中の人に場活の価値は伝わります。コミュニティシップとは何かを話す前に、社会のつながりについて少し触れておきます。 インターネットで世界中の人と自由に繋がることができるようになりました。自由に発信もでき、さらにはその中で生計がたてられるようにもなったのですが、私は豊かさを感じてない。なぜなのでしょう。

          番外編(破)

          場活王ジパングの愛読者のお声に答えて、番外編の2つ目に。

          番外編(序)

          場活王ジパングの愛読者のお声に答えて、番外編を3編ほど。 【序破急】って聞いたことがあるでしょうか。能や茶道、武道といった芸道を語るときに使われる言葉です。

          ありがとうとごめんなさいの謎

          感謝といえば「ありがとう」でしょう。 「人に何かをしてもらったらありがとうって言うんですよ」と子供の頃に躾られましたが、不思議にも親子間ではほとんど【ありがとう】という言葉は交わしていないのです。それは、心の中では感謝していても、口に出すとよそよそしさを感じるからでしょう。 身近であるほど、ありがとうって言わない。しかし、結婚披露宴の両親への手紙でありがとうが連呼されているのは、そこで今までの親子関係が終わるからです。これまでが有り難し時だったことを両親に伝えて。 つまり

          ありがとうとごめんなさいの謎

          40年周期説(完全版) 

          日本の近現代史を見ると【40年】ごとに日本は大きく転換しています。 1865年(慶応元年) 長州討伐、薩長同盟→内乱を伴う維新が本格的に始まる 1905年(明治38年) 日露戦争で日本が勝利→世界の列強に 1945年(昭和20年) 太平洋戦争で日本が敗北→占領と復興へ 1985年(昭和60年) 阪神優勝、NTT発足、プラザ合意→バブル景気へ そして、1985年の40年後は2025年。 ちなみに2025年は昭和のままでいくと昭和百年です。昭和世代としては節目の年に感じ

          40年周期説(完全版) 

          巨人を恐れるな 〜自分の価値を下げるものの正体〜

          人は自分を騙します。 人は【言葉】をもったことで、言葉を使って自分を騙せるようになりました。本心ではないのに、そう思わせるように自分を言いくるめることができてしまうのです。 なぜそんなことをわざわざするのでしょう。 それは、自分が傷つかないように自己防衛をするためです。「自分なんてどうせね、何をしても言っても大したことないし」と言いくるめて、何もせず、何も言わないようにして防衛線をはるのです。 こうして、言葉で自分を言いくるめながら、自分の回りに城壁のごとき防御壁を築き

          巨人を恐れるな 〜自分の価値を下げるものの正体〜

          陰影の法則 〜褒められても嬉しくない感情の理由〜

          「人の意識」とは何かを探求して21年。 きっかけはコーチングの会社に転職したことです。人の意識に関わる仕事なので【人間の意識とはなんだ?】と問いが立ったのです。 「思考が現実化する」とか「引き寄せの法則」といった自己啓発本がたくさん出版されていますが、人間の意識には現実を大きく変える力があると書かれています。私は眉にツバをつけながらも、自分の目で確かめてきました。 今回は自分の目で確かめたことを紹介します。 それは、陰の感情(※)が、ネガティブな事象=影を生み出すこと

          陰影の法則 〜褒められても嬉しくない感情の理由〜

          謹賀新年

          あけましておめでとうございます。 2023年がスタートしました。 私の元日は、えびす様の総本宮「美保神社」からスタートしました。 島根県の松江市にある由緒ある神社です。 えびす様は事代主神(ことしろぬしのかみ)といわれ、商売繁盛の神様で有名ですね。 因幡の白兎で知られている出雲大社の祭神「大国主神」の第一子にあたります。 私が子供の頃は、親父が商売をしていたので、実家近くの神戸の柳原えびす神社に毎年家族で熊手を買いにいったものです。 皆さんも初詣に神社に行かれる方が多