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コーヒー豆焙煎機の清掃

しばらくしたら有料になりますm(__)m

●今回の作業 上蓋外し、本体内部の裏板外し、ファン掃除、内部掃除など

★高圧エアーを使用した私のやり方を紹介しています。


一部を分解しているので、メーカー修理対象外の可能性が出たり、機械のショート、炎上・発火等の危険性があります。

●自己責任です●

とにかく真似をしないようにお願い致します。

しかし、内部の汚れ方が分かると思いますので、参考程度に宜しくお願い致します。




●ダイニチ MR-101の掃除

使いやすいですが、油分のある煙が固形化してあらゆる所にカスが溜まります。

その他、チャフも入り込んでいます。

画像1
本体に細かいカスが付いてきます


裏のファンが黄色くなってきたら掃除タイミング

画像2
こうなると煙が外に出にくくなり、内部に滞留しやすくなりそう感じです


上蓋から外します。

画像3
計4本のネジを外す


蓋が取れました。

画像4
数カ月使用で茶色いカスが確認出来ます


カスのアップ

画像5
フワフワしたカスです


本体内部を確認します。

画像6
5本のネジを外します


裏板が外れました

こんな感じで外せます


裏の配線に注意!

裏板の配線に負担が掛からないように注意


基盤に負担が掛からないように、片手で基盤を抑え、逆の手でコネクタを抜きます。
★静電気で基盤が壊れる可能性あります。
★コネクタを外す時、コネクタ部品を壊す可能性があります。

素人が触っては駄目です


外れました

繊細な部品です


裏板のファンは汚れています

詰まり気味


ファンの脱着

3本のネジを外します


ファンが外れました

ケーブルが切れないように注意


本体内部の汚れチェック


電源周りにカスがあります。
チャフが燃える可能性がありそうです。

電源スイッチ付近にチャフ
ここにもチャフ
小さいカスがちらほら
煙の固形化も確認できます


ファンも分解

かなり危険です。
壊れる可能性もあるし、無事に分解しても、動作の保証は出来ません。

爪外し


とりあえず分解出来ました

自己責任


さて、ようやく高圧エアーでカスを吹き飛ばす工程です。

プッシュっと。


一瞬で綺麗になります。
高圧エアーで部品に負担が掛からないように色々と気を使っています。

キレイさっぱり


基盤側も同様にプッシュっと。

キレイです

各部もエアーします。

焙煎後の場所


焙煎後の場所


チャフケースも汚れが溜まります

上をチェック
こんな状態です

画像はありませんが、高圧エアーで綺麗にしました。


エアー清掃後ファンのアップ
ファンもエアーで綺麗にしました

エアーで全て綺麗になりました。

清掃後の内部チェック

壊れた部品、壊してしまった部品、異常が無いか確認。
壊していたらメーカーに修理を出してみるか、修理不可と言われたらゴミになってしまいます。

壊れていなそうです


裏板にファンを取り付けて、組み付けます

分解の逆手順
豆の詰まりも除去
上蓋も同様に戻します。

裏蓋の清掃を忘れていました

丸穴板を外します
そこまで汚れていませんでした
汚れていたら隙間を掃除


組立完成後、通常焙煎をしてみます。


異常音、動作異常など確認します。
無事に動作出来ていればとりあえず安心。

しかし、自己責任作業は今後異常が出るなどあります。

常に炎上等の意識をしましょう。

消火器も置いておくといいでしょう。


今回はここで終わります。

読んで頂きありがとうございました😄

クリエイターサポートをして頂くと嬉しいです。宜しくお願い致します😄

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