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ライアットゲームズが提供するゲーム、eスポーツ、エンターテイメントのバックステージ(#舞台の裏側)にあるストーリーを届けるメディアです。

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  • #VALORANTを熱く語る まとめ

    #VALORANTを熱く語る で執筆いただいた記事の中でぜひおすすめしたい記事をBackStage編集部でまとめています。是非ご覧ください!

  • #LoLを熱く語る まとめ

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最近の記事

「友達に負けたくない」意地で『TFT』世界2位へ 20歳ゲーマーの武器は “つまづいて強くなる” メンタル

「将棋とかチェスとか、戦略的なゲームは全く未経験なんですけどね」 そう話すのは弱冠20歳、現役大学生のTitleだ。2022年11月に行われた『TFT』の世界大会「TFT Dragonlands Championship」に日本代表として出場し、準優勝という輝かしい成績を残した。 8人のプレイヤーが盤上にコマやアイテムを配置し自動戦闘を繰り返していく「オートバトル」ジャンルの『TFT』は、ランダム性に左右されながらも無数に存在する戦術から最適解を導きだしていく知識と戦略性

    • 可愛くて強い”Game Changer”を志すCurumi 世界で「女性チームといえばFENNEL」と言われる存在になりたい

      「メンバーの考えていることが分かるようになりたい」 そう話すのは『VALORANT』の女性大会「Game Changers(以下GC)」で東アジア代表となったFENNEL HOTELAVA(以下、FL)のリーダーCurumiだ。5vs5で戦うシューティングゲームの知識がチームのなかで一番足りていないという自覚から、メンバーとの意思統一ができるレベルまで引き上げる努力を続けている。 そんなCurumiを、メンバーのKOHALはこう語る。 「努力を欠かさない人です。スクリム

      • 世界大会に挑むKOHALが描く“Game Change” 「弱く見られがちな女性プレイヤーへの偏見を変えていきたい」

        『VALORANT』の公式大会「VALORANT Champions Tour」初の世界的な女性大会「Game Changers(以下GC)」。この大会で東アジア代表となったFENNEL HOTELAVA(以下FL)を取り巻く環境は、短期間で劇的な変化を遂げた。 メンバーのひとりであるKOHALはこの変化を「まさか自分がjulianoと同じ大会に出るなんて、半年前でさえ思ってなかったですからね」という言葉で表現した。 julianoとは、11月15日から開幕する世界大会「

        • 「取り繕えないからこそ、面白い人が生まれる」 役者廃業の危機から人気ストリーマーに転じたMOTHER3の“演じない”魅力

          ストリーマーの才能はいつどこで花開くのか、誰にも分からない。しかし、目指す人が増えれば増えるほど才能が集まってくるのは間違いない。プロeスポーツチーム「REJECT」に所属し、『VALORANT』などのタイトルを中心に活躍するストリーマーMOTHER3も、集まった大勢の中から見出された稀有な才能の持ち主だ。 彼が配信を始めたのは2021年。たった一年強という短い期間で大成するストリーマーは、かなり珍しい。つまりそれだけ人を惹きつける魅力があるということだ。 ゲーマー、高校

        「友達に負けたくない」意地で『TFT』世界2位へ 20歳ゲーマーの武器は “つまづいて強くなる” メンタル

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        • #VALORANTを熱く語る まとめ
          2本
        • #LoLを熱く語る まとめ
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        記事

          キャリアわずか半年でVCT Championsの舞台へ挑戦するXdll「年齢で比較されない実力を示したい」

          「年齢は意識します。『16歳だから』じゃなくて、どんな年齢の選手とでも比較されるくらいちゃんと実力があることを示したいんです」 力強い言葉で心持ちを語る青年は、ZETA DIVISION(以下、ZETA)に一時的に加入しているXdll(エックスディル)だ。 ZETAは日本代表として、8月31日からトルコ・イスタンブールで開幕する『VALORANT』競技シーンのシーズンを締めくくる国際大会「VALORANT Champions Tour(VCT) 2022 Champion

          キャリアわずか半年でVCT Championsの舞台へ挑戦するXdll「年齢で比較されない実力を示したい」

          大躍進のNORTHEPTION「胸を張って帰れるように」 リーダーBlackWizが語る自分たちの強みと成長の理由

          日本の『VALORANT』競技シーンでは、長らくZETA DIVISION(以下、ZETA)とCrazy Raccoon(以下、CR)が双璧とされていた。これまで開催されてきた全ての公式大会「VALORANT Champions Tour(VCT)」 の国内大会決勝戦では、CRとZETAが鎬を削り続けてきた。 その慣習に初めて穴を穿ち、あまつさえ優勝を果たしたのがNORTHEPTIONである。「2022 VCT Challengers Japan Stage2 – Play

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          韓国人選手Meteorが大切な仲間とファンに誓う日本代表としての活躍 「NORTHEPTIONという名を世界に知らしめたい」

          Meteorには今、切実な願いがある。 「NORTHEPTIONのメンバーはみんな強いことを、知って欲しいんです」 『VALORANT』の公式大会「VALORANT Champions Tour(VCT)」で、国内予選を勝ち抜き世界大会「Masters Copenhagen」へと出場するNORTHEPTION。そのチームを牽引する存在のMeteorだが、チームメイトがサポートしてくれるからこそ自分が輝けることを理解している。彼らの頑張りをそばで見守ってきたMeteorにと

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          学業一筋からわずか2年で最高峰の舞台へ 運命に導かれたxnfriが「自分達らしいプレイを貫く」決意と共に世界へ挑む

          「ほとんどの人が僕達が勝つと予想はしていなかったと思います」 NORTHEPTIONのxnfriは、自分たちのチームが『VALORANT』の公式大会「VALORANT Champions Tour (VCT)」で優勝候補として見られていないことは分かっていた。 しかし、さいたまスーパーアリーナで開催され、2日間で合計2万6千人の観客動員と50万人以上の同時視聴を誇った「2022 VCT Challengers Japan Stage2 Playoff Finals」は衝撃

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          国内連覇を目指す王者ZETA 「妥協なく全てやりきった」Lazが手に入れた確かな自信

          「まずは日本予選一位、そこに全てを賭けます」 Lazはそう決意を口にする。 「2022 VALORANT Champions Tour Stage 1 - Masters Reykjavík」における華々しい活躍が記憶に新しいZETA DIVISION(以下、ZETA)は、「2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan Stage 2」においても期待を裏切らないパフォーマンスを発揮し、Playoff Finalsへと駒を進め

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          破竹の勢いNORTHEPTION 最年少Derialyが語る強さの秘訣と秘めたる想い「ライバルには絶対に負けたくない」

          「今年のNORTHEPTION加入がラストチャンスだと思ってました」 19歳という年齢ながら、Derialyはキャリアの全てをかけていた。 群雄割拠の『VALORANT』国内プロシーンにおいて、今最も勢いのあるチームがNORTHEPTIONだ。2022年のVALORANT Champions Tour(VCT)Stage 1では王者ZETA DIVISION(以下、ZETA)に食らいつくような死闘を繰り広げ、Stage 2においては日本を代表するチームであるCrazy R

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          自信がない自分の背中を押すのは「喜んでくれる人」の存在 CR Meiyは激動の半年を乗り越えて王者に挑む

          「何もかも、変わりましたね」 半年前のインタビュー時と現在を比較して、Meiyはそう振り返る。僅かな期間でMeiyを取り巻く環境は大きく変化した。所属チーム、チームメイト、ゲーム内での役割。だが、変わったのは環境だけではない。彼自身もまた、劇的に変化していた。 『VALORANT』の国内シーンを牽引するチームのひとつであるCrazy Raccoon(以下、CR)に所属し、現在は先陣を切って攻め込んでいくデュエリストを担当するMeiy。だが、内面の自己分析はそんな役割とは裏

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          奔放な兄貴分WANと実直な新鋭Kai 正反対な2人が語る絶対王者の夢は「世界で勝ってSengoku Gamingの名を広める」

          「常に世界に行けるチームにしたいんです。だから、日本では絶対に負けるつもりはないです」 そう決意を語るWANの言葉通り、Sengoku Gaming(以下、SG)は『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト(以下、ワイリフ)』の国内大会で昨年に続いて優勝を果たした。だが、トップを走ることの重圧は並大抵のものではない。 「これに負けたら何もかも終わる。そう感じるくらいのプレッシャーがありました」 Bo7(4本先取)でGame7まで持ち込まれた国内大会の決勝を、Kaiはそう

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          USG『ワイリフ』部門で生まれた奇妙な出会い 元コーチと元カードゲーマーがMOBAの頂点を目指す

          カードゲームのプロ選手と、MOBAチームのコーチ。2人は奇妙な縁に引き寄せられ、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト(以下、ワイリフ)』のプロ選手としてチームメイトとなった。 「とにかく世界で戦えるゲーマーになりたくて、ジャンルは問いませんでした」 そう話すMaiは、プロゲーマーとしてのキャリアをカードゲームからスタートした。 「自分が教えた相手が上達することに喜びを感じるんです」 そう話すLarkは、コーチとしてプロチームでのキャリアをスタートした。 彼らは

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        • VALORANT noteにもお題企画が!! #VALORANTを熱く語る スタート!!

          おはようございます。HYSです。 VALORANT絶好調ですね。ZETAの活躍の効果が今も尚続いています。雑誌で取り上げられ、なんと地上波ではVALORANTで特集が組まれるそうです。 nonnoのインタビュー記事はすごく良かったです。20代女性をターゲットにしているので、Laz選手もわかりやすくチームのこと、自身のこと、プロ選手のこと、VALORANTのことなど語っています。 ゴリゴリのVALORANTファンが書く文章も好きなんですが、こういった記事も大事。少しでも多

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          Eviが手に入れた規格外の強さ それでも「自分の最高到達点はまだ先にある」

          もうここで辞めても良いんじゃないか。そんな考えがEviの脳裏によぎった。 『リーグ・オブ・レジェンド(以下、LoL)』の世界大会「Worlds 2021」にてDetonatioN FocusMe(以下、DFM)は日本初のグループステージ進出を決めた。 Eviにとって長年の目標を達成した瞬間だ。そして同時に、燃え尽きそうになった瞬間でもあった。プロプレイヤーとして走り続けてきた8年間、その集大成ともいえる結果だ。 「ただ、ふと思ったんです。ここが本当に限界なのかなって。自

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          「LJLの地位向上に貢献したい」 不振を乗り越え世界に挑む韓国人選手Harp

          昨年末、DetonatioN FocusMe(以下、DFM)からHarpの加入が発表された。 「LCK(韓国リーグ)有望株の電撃移籍」との触れ込みで、国内のみならず韓国でも少なからず話題になった。しかし、話題の渦中にいたHarpは期待と不安が入り混じっていた。 LCKではミスが目立ち始めていたタイミング。新人が陥りがちなスランプと言えばそうかもしれないが、自信を失うには十分な出来事だ。自分のプレイが委縮していることも感じていた。 「それでも、『移籍金を払ってでも来てもら

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