子どもに反省させるには・・・?
こんにちは。ぽん先生です。
皆さん、子どもに反省させたい時ってありますよね。
例えば、同じ失敗を繰り返す時。
食事をしていてさっきお茶をこぼしたばかりなのに、今度はみそ汁をこぼしてしまったみたいなことありますね。
そんな時、皆さんならどうしますか?
子どもたちはどうしたら反省して失敗しなくなっていくのでしょうか。
今回は、子どもの失敗を減らすために、私たちができることをご紹介していきます!
反省に必要なこと
結論からいうと、失敗するだけで勝手に子どもが色んなことを学んでくれるので、あえて反省させるとまでは考えなくて良いでしょう。
しかし、子どもの失敗を防ぐ方法はあります。
それは「〇〇したらどうなる?」と聞くことです。
例えば、「テーブルのこんなギリギリの場所にみそ汁を置いてたらどうなっちゃう?」
こんな感じ。
こんな事を子どもに質問して何がしたいのかというと、子どもにそのままだとどうなってしまうかを予測してもらいたいのです。
子どもが失敗する原因のほとんどは何が起こるか予測がつかないためでしょう。
だから、予め何が起こるか考えておいてもらうことで失敗を防ぐことができるんですね。
「何で?」は❌
子どもには何が起こるかを考えてもらいたいのですが、「何でダメだと思う?」と言う聞き方はやめてほしいんです。
「〇〇したらどうなる?」というこの聞き方が非常に重要なんですね。
一見同じ意味のようにも取れる「〇〇したらどうなる?」と「何でダメだと思う?」ですが、この2つには違いがあります。
実は子どもにとってはかなり違うんです。
一体何が違うでしょう。
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正解は頭の中で映像としてイメージできるかどうかです。
一般的に「何で?」って聞くと、理由だったり、原理だったりを説明しようとしますね。
これって答える側は言葉を先行させて考えやすい聞き方です。
一方で「〇〇したらどうなる?」だとどうでしょうか?
映像としてイメージしやすいと思いませんか?
このように、映像としてイメージしやすくしてあげることで、どんなことが起こるかを明確に予測しやすくなるのです。
まとめ
いかがでしょうか?
一般的に子どもを反省させるというと叱ることを考えますよね。
しかし、子どもたちは失敗から様々な事を学ぶので、失敗したこと自体を叱って否定するよりも、次はどうしたら失敗しないかを考えるような関わりが良いのかもしれません。
そのためには、起こりうる結末を頭の中で映像としてイメージしやすいように「〇〇したらどうなる?」と聞いてみること。
結末を予測した上で失敗するなら、それは大きな学びになるからそれで良いんではないでしょうか。
良かったら試してみてくださいね!
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