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クレデンザ1926 × 78rpmの邂逅

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1926年製「ヴィクトローラ・クレデンザ」。この“蓄音機の王様”で78rpm(SP盤)を再生。その動画と連動し、大切にしたいクラシック音楽の魅力に迫ります。
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#ソプラノ

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #130~ロッテ・レーマン R.シュトラウス『万霊節』(194…

ロッテ・レーマン(Lotte Lehmann,1888-1976)53歳。 リート歌手として絶頂期にあった彼女にと…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #128~9.sep.2023 キャンドル&球体照明 ナイト エミー…

2023年9月9日、かふぇ あたらくしあで行った「キャンドル&球体照明 ナイト」のオープン前に、…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #125~マルタ・アンジェリチ バッハ『全地よ、神にむ…

マルタ ・アンジェリチ(Martha Angelici, 1907 年 5 月 22 日 – 1973 年 9 月 11 日))は、…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #117~マギー・テイト『愛の喜びは』(1942)

マルティーニ『愛の喜びは』。 マルティーニは18世紀から19世紀に活躍した今では「忘れられた…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #109~ミリザ・コルジャス Joh.シュトラウスワルツ『春…

しばらくこのシリーズをサボっていたら、2022年が明けた。 実は昨年10月に自宅PCがクラッシュ…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #105~今から86年前の今日、1935年10月17日に録音された…

私事で恐縮だが、10月は身近な人、知人、そして今ではご無沙汰気味ではあるが、私の人生の節々…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #103~ニノン・ヴァラン、フォーレを歌う

やっと秋めいてきたので、そんな秋の夜長に聴きたいフォーレの歌曲を。 ニノン・ヴァラン歌うは20世紀を代表するフランスのソプラノ、ニノン・ヴァラン(Ninon Vallin, 1886年9月8日 - 1961年11月22日)。 ヴァランの名前はドビュッシーと分かち難いものだ。 彼女は1911年にドビュッシーの知己を得て、《聖セバスティアンの殉教》の初演に参加、その後もドビュッシーが亡くなるまでたびたび共演していた。 オペラ・デビューは1912年。パリ・オペラ座でビゼー『カル

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #97〜ドゥソリナ・ジャンニーニ ヴェルディとプッチー…

ドゥソリナ・ジャンニーニ ドゥソリナ・ジャンニーニ(Giannini, 1902年12月19日-1986年6月29…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #84~コンチータ・スペルヴィア ファリャ『7つのスペイ…

『7つのスペイン民謡』の78rpm時代の名盤2つ少し前に20世紀のスペインを代表する作曲家、マヌ…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #83〜デジ・ハルバン(ソプラノ)& ブルーノ・ワルター…

ヴァルター×マーラーブルーノ・ヴァルター(ワルター)(Bruno Walter, 1876年9月15日 - 1962…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #77〜エリーザベト・シューマン モーツァルト、フィー…

E.シューマン 生誕133年今日6月13日は、ドイツ出身でアメリカに帰化したソプラノ歌手、エリー…

クレデンザ1926×78rpの邂逅 #57~初演者 ギッタ・アルパールが歌うレハール『この世…

ベルリンの歌姫 ギッタ・アルパールギッタ・アルパール(Gitta Alpár, 1903年2月5日 - 1991…

クレデンザ1926×78rpの邂逅 #56~エリーザベト・シューマン『シューベルト歌曲集』

このノートではたびたび20世紀を代表するソプラノ歌手、ロッテ・レーマンについて触れてきた。…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #55~アルマ・グルック Victor Recording

ネリー・メルバ:87、ユリア・クルプ:58、アルマ・グルック:172。 これは20世紀最初の四半期に活躍した女性歌手3名それぞれの録音曲数(「Discography of American Historical Recordings」調べ)。 これらの曲数はアメリカでレコーディングされたものに限られており、例えばクルプにはアメリカでの録音以前にヨーロッパでのものもあるので、単純な比較は禁物だが、それにしてもアルマ・グルックのそれは他を凌駕している。 今回はそんなアルマ・グル