【簡単に企画書を書く方法】ダウンロードして使える一番簡単な企画書フォーマット【大学生や会社員でも使える】【withコロナ営業#8】
こんにちは!
この記事ではこんな悩みを解決します。
ぶっちゃけ、本来企画書というのは『企画が書いてある紙』なので企画そのものが大事なんですが、
こうした人の役に立つように一番簡単な企画書の作り方とダウンロードして即使えるパワーポイントのフォーマットを紹介します。
【簡単に企画書を書く方法】ダウンロードして使える一番簡単な企画書のフォーマット
一番簡単な企画書フォーマットは以下です。
PPTファイルになっています。ダウンロードしたい人はどうぞ。(A4フォーマットでデザインの装飾はしてません。)
企画書を上書きしていく前に、1つだけ心がけてください。
企画書は猿でも分かるように書くことこれが優秀な企画書の書き方の極意です。
企画書を読む人が「あなたより優秀で企画に理解力がある」そんな風に前提を作ってないでしょうか?
企画書は、自分が想像している以上に人の手を渡ります。
いろんな人に読んでもらうケースが多いです。
その中には、
私たちは「企画書の先の読み手」を知ることができませんが、どんな読み手が来ても理解できるように書くことはできます。
極論、魅力的な企画(アイデア)であれば企画書がどれだけチープな作りであっても必ずリアクションがきます。
よく企画書で、難しい言葉、マーケティング資料、数字の羅列などを並べて『無理やりねじ伏せよう』という企画書が世の中に溢れています。
そういった「企画書そのものを売る企画書」より「アイデアの魅力を伝える企画書」を作るべきです。
企画書で仕事を取るわけじゃないのです。
企画(商品やアイデア)で仕事をとるのです。
良い企画書は、とにかく『伝わる』こと
そもそも、企画書は企画を伝えるもの。
形から入る人は、企画書を作ることで「企画を作ろう」とする人がいますが、それは間違いです。
なぜなら、本来企画の作り方にルールや決まりなど無いからです。
型にはめて作れるのは書面(外見)だけで『企画(中身)』ではありません。
企画書は、企画(アイデア)の魅力見せるための、ただのツールだと思ってください。
きちんと企画を練って、作ってそれを書面に落とす。
これが企画書です。
企画は、本来自由で楽しいものです。
この1点も忘れてはいけませんよ。
一番簡単な企画書の書き方は超シンプル
一番簡単な企画書の書き方は超シンプルです。
これだけです。この根っこだけで、企画書は成立します。
そうなんです。気づいた人も多いかもしれませんが、優れた企画はペーパー1枚でも成立します。
ムダに長い企画書は『結局何が伝えたかったのか?』と成果ゼロで終わるケースも少なくありません。
必ず伝えたいことを絞って決めて、その伝えたいことをより伝わるようにしたい場合は『補強(ページを増やす)』していきましょう。
伝えたいことが伝わらなくなるような増ページは、本末転倒です。
企画書にルールはありません。伝えたいことの優先順位を決めましょう。
一番簡単な企画書の解説
ここではダウンロードしてもらった企画書の構成を解説します。
①タイトル
一見簡単に済ませるページですが、それは大間違いです。
タイトルは最重要項目の1つです。
タイトルで興味を引けない企画に未来はありません。
タイトルの制作には特にチカラを入れましょう。
基本的に長文が使えないのがタイトルです。短く簡潔に、
【企画を使った先の未来】をイメージできる企画タイトルが理想です。
よくあるNG例としては
こんな感じのタイトルです。
企画書にルールなんてありません。
企画書は、アテンションこそ正義です。
思いっきり気を引くタイトルを考えましょう。ユーモアに富んだタイトルも全然アリです。
②現状分析(課題の洗い出し)
企画を考える際にきっかけにした分析を提示しましょう。
洗い出した課題点を説明します。
ちなみに、細かな資料はおすすめしません。
なぜなら課題の洗い出しは、あくまで企画のきっかけ(入り口)として使うからです。
正味な話、自社の課題の洗い出しなどクライアントの方ではとっくに終わっている作業です。あなたに聞くまでも無いことなのです。
このページは、数ある課題の中から注目した課題や別のアングルから見つけ出した課題を整理します。
③コンセプト
課題を解決するための考え方を書きましょう。
コンセプトとは全体を通した、自分たちの基本的な考え方です。
また、コンセプトの根拠も記載しましょう。
なぜ、こうしたコンセプトに至ったか説明します。
難しい説明、長い説明は必要ありません。簡潔にまとめましょう。
ここでも、未来がイメージできるように企画を実施した後どうなるかを、きちんと書いておきましょう。
④アイデア
コンセプトを実現するための『アイデア』を書きましょう。
ここも基本的にシンプルな方が刺さりやすいと思います。
あまりごちゃごちゃしそうなら、ページを分けるのもありだと思います。
⑤アイデアの実施方法
次はアイデアの実施方法も記載しましょう。
このページでは、いくつか方法論があるなら
箇条書きでまずは、全ての選択肢を列記しします。
⑥アイデアの実施方法(詳細)
アイデアの実施方法を1つ1つ細かく紹介しましょう。
このページはある程度細かく説明が必要です。
といっても、1ページにはワンセンテンスがベストです。
内容が多くなりそうならページを分けましょう。
⑦スケジュール
実施スケジュールを記載しましょう。
詳細である必要はありません。(なぜなら、企画書がヒットすれば後日必ず詰めることになるので)
スタートと終了の期日までが大まかに分かればOKです。
⑧予算
予算は見積書でもOKですが、
必ずできるだけ細かく
説明できるだけの積算根拠を添えて
記載しましょう。
金額の内訳は、言わば責任領域の明示であり守備範囲の明示です。
とった説明書にもなります。
予算は、後々トラブルになる原因になりやすい要素でもあります。できるだけ細分化して記載しましょう。
企画書のデザイン性
ハッキリ言うと、企画書のデザイン性はそこまで大切じゃないです。
強いて言うなら『見やすいデザイン』は必要かと思います。
必要以上にかっこよく見せる必要はありません。
大切なのは企画の中身です。
いかがだったでしょうか?
企画書は難しく考える必要はありません。
企画をわかりやすく落とし込むだけのツールと考えてください。
大切なのは企画そのものです。
この3つ揃って企画となります。
企画はしっかりと脳に汗を掻いて考えてください。
ごま吉
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