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クリエイター問合せに本記事上で回答いたします

先日クリエイター問い合わせから「下記の記事について意見を聞きたい」という問い合わせをいただきました。

ご本人様に「noteの琥珀ベイビーの記事上にて回答させて頂いても構いませんか」と確認させていただき、回答の場は琥珀ベイビーのnote記事上で構わないとお返事をいただきましたので、本記事にて回答をさせていただきます。

※回答の場を琥珀ベイビーのnote記事上に指定させていただいたのは、お問い合わせ内容が「上記記事への意見を聞きたい」という「一記事への琥珀ベイビーの私見」を望んでおられるものであり、琥珀ベイビーの著書をはじめとする作品その他や仕事依頼への問い合わせではないためです。また、回答が数行で納まるものではないため、これらの理由から回答の場は琥珀ベイビーの記事上に限らせていただきました。

【回答】

拝読いたしました。
上記記事(リンクのもの)を拝読しての意見、ですか……。

私見を述べる前にまず前提として、わたしはAIを用いての文章や作品等の制作をハナから視野に入れておりません。
ですのでnoteがこの機能を導入しても、わたし自身は別世界の話のような気持ちです。

わたくし琥珀ベイビーのことは置いておき、記事そのものに対して感じた点(気になったポイント)があるとすれば、以下の点です。

●AIはクリエーターの文章作成をあくまでもサポートするもの
●文章の自動生成機能はない
●AIからの提案を採用する・しないはクリエーター次第
●noteが目指すのはこのツールを使いながら文章を書いているうちに、気がつけば文章力や表現力が上がっていた、というような世界観


(記事内容から気になったポイントを要約する形で参照・引用させていただきました)
※記事主様へ※
本記事に参照させていただくにあたり、引用または引用の形が不都合でありましたら、即座にご連絡下さいませ。
参照【日経ビジネス noteが対話型AIに見いだした「記事の自動生成」以外の価値】より

確かにこれらの機能を使えば、「練習」にはなると思います。
コツを掴むのが上手い方や飲み込みの早い方は、AIからのヒントを自分のものにして次に応用することも出来るでしょう。

ただ、わたしがもっとも気になる点は、

「AIの補助がないと書けない・続けられない人」がはたして「本当に心から書きたいと思っている人なのか?」です。



本当に書きたい人は、上手い下手関係なしに書きます。
そして、書き続けます。
その人にとって、「書くこと=抗う事の出来ない欲求」だからです。


「書きたい欲求」と、「上手くなりたい欲求」は共生するとは限りません。
上手くなくてもよいから書きたいという人もいれば、書きたい欲はそれほどないが上手いと思われるものを出したいという人もいます。
また、「書きたいし、上手くなりたい」と思う方もいます。

わたしは記事にせよエッセイにせよ創作にせよ、自分の中に「書きたい」という確かな欲求があるから書きます。
自分が書きたくないものは書きませんし、書けないものは「書けません」。

仮にわたしが自分の力を越えるものを書こうとして壁にぶつかったとしても、AIに助けてもらおうとは考えません。
それは自力で書きたいからであって、「書ければOK」ではないからです。

AIでなく、仮に誰かにヒントやアイデアを貰ったりしても、それを使おうとは思わないでしょう。

それは、書き手としてのわたしの意地です。
プライドです。



AIであろうが他者であろうが、誰かの手(アイデア)を借りて書く、ということはわたしにとって、「書けない」と認めること以上に悔しいことです。


あ、結局「わたしなら~」になってしまった・・・すみません(笑)。
これはわたしの私見であり、AI使用に対するわたし個人の姿勢なので、「琥珀ベイビーはそうなんだ~」くらいに軽く受け止めて下さい(笑)。
前述したように、「練習として使いたい」とか、それ以外の目的(軽い遊びとして使いたい等)であっても、使いたいと思う方は利用すればよいと思います。


「自力で記事(または作品)を継続することが難しいからAIを使う」という場合は、「そこまでして本当に書きたい(書き続けたい)と本心から思ってるの???」という疑問は残りますが(先に述べたように)。


noteでのAIを使ったことが無いのでわかりませんが、記事を読む限り文章の自動生成機能は無く、「記事作成のヒントをもらうための指示を出す」が主な機能かと推察しております(間違ってたらスマソ)。
それを頭の中で想像してみたのですが、「AIに出す指示を何にしようか考えるくらいなら、自分ならとっとと書き始めるだろうな」と思ってしまいました……。
ごめんなさい、コレ正直な気持ちです……。


おベビの場合はきっとそうだもん! (´;ω;`)ウゥゥ


私見をまとめると、

●「練習」には活用できるとは思う(遊び含め)
●AI補助を使わなければ「書くという継続」が出来ない時点で「本当に書きたいという欲求はすでに失われているのでは?」と疑問に思う


この2点が感じたことのメインでしょうか。
お問い合わせ下さった質問者様の期待に添えない回答となったかもしれませんが、以上がおベビの回答(意見・感じた事)です。


あ、ちなみに本記事内で述べた
「AIであろうが他者であろうが、誰かの手(アイデア)を借りて書く、ということはわたしにとって、「書けない」と認めること以上に悔しいことです。」の補足を一つ。


書いたものを、共同執筆者や担当編集さんなどと試行錯誤しながらより良いものに練り上げていくことは、上記に該当しないと思っております。
これは、「その過程や作業や打ち合わせその他諸々も、創作(制作)作業の一環である」と認識しているからです。

それではこの辺で!!(*'ω'*)
また別の記事・作品にてお会いしましょう。


琥珀ベイビー







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