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現職教員の教職大学院での学び13-人との繋がりが一番の財産になる-

 年度末を迎え、皆さんお忙しく過ごされていることと思います。引き継ぎの季節でもありますが、あまり無理しすぎないようにしてくださいね。

 自分の1年間の学びを振り返ってみると、タイトルにもあるように人との繋がりが一番の財産になったということを実感しています。
 同じプログラムの院生との繋がりはもちろんのこと、その繋がりを介して民間企業の方とも繋がりを得ました。教職大学院の教員からは修了生や先進的な取り組みをされている先生をご紹介いただきました。本当に贅沢な環境に身を置いていると思います。
 課題研究を通して、とある自治体のミドルリーダーの先生方10名ほどとも繋がりが生まれました。北海道にいた時には想像もしていなかったことです。
 一方で、しっかりと北海道との繋がりも広がっています。勤務校の若手教員との学習会を継続し、そこに参加する新しい先生方とも学びを共有できました。さらに運営を担うミドルの先生の成長もひしひしと感じました。前回お知らせしたように苫小牧での学習会も無事終了し、新たな繋がりは一層広がっています。

苫小牧正光寺にて「第二回教員のキャリアを考える」学習会

 結局の所、様々な機会を生かすも殺すも自分次第であり、最終的には、自分から動き出して繋がりを広げていくことが重要だということを実感しています。教職大学院での学びに限ったものではないかもしれませんが、教職大学院に来て特に強く感じました。

 昨日、指導教官の紹介で、学部3年生と2時間ほど特別支援教育やチームづくりについてお話させていただく機会を得ました。自分の未来を真剣に描きつつ、現在の目の前の課題に真摯に向き合う姿勢に感銘を受けました。未来の先生との繋がりができたのも嬉しいことです。
 「繋がった」報告だけで終わるのは少々物足りないので、今後の展望を記載します。アウトプットの機会を多くいただけそうです。 

  • とある書籍の数ページを執筆させていただける機会をいただけるかもしれません。全力で取り組みます。

  • 先輩教員と一緒に研修会を開催しようと計画中です。保護者対応や児童生徒指導について&チーム運営を円滑に行う方法についてをテーマにしようと考えています。私は組織心理の面からチーム運営についてお話しします。

  • 学年主任や分掌主任を対象としたミドルマネジメント研修(仮)を開催する予定です。私は理論について担当します。

  • 大学院の同期と聴覚障害教育に関する学習会を新しく立ち上げようと計画中です。北海道の先生とも繋がりが生まれれば良いなと捉えています。

 上記したことは結局全て人との繋がりから生まれたものです。この繋がりの広さ早さは教職大学院ならではの価値だと思います。自分が書いてきた「教職大学院での学び」のnote読まれて教職大学院を目指すことを決めたという方から個別に連絡をいただいたことがあります。その際も人との繋がりについてお話しましたが、今はその時以上に人との繋がりの大切さを実感しています。
 来週、私の通う教職大学院は修了式が行われます。今年度で修了される方とは一区切りになってしまいます。ただ、繋がりは消えません。むしろ次にご一緒する時はお互いさらにレベルアップした状態でお会いできることと思いますし、生み出せるものも大きなものになると信じています。
 それぞれのフィールドでご活躍されることを祈念しております!
 
 大切なことを書きそびれました。このnoteを通じて繋がりを持てた方もいらっしゃいます。お会いしたことはありませんが私の教職大学院進学を後押ししてくださった方だと感謝しております。

 そしていつもこの拙いnoteを見てくださる皆さんにも感謝です。何かの形で恩返しできればと考えております。もうしばらくお待ちください!
 
 ご縁を大切にしながらこれからも精進したいと思います。
 何だか日記のようなnoteになってしまいましたが、今日もご覧いただきありがとうございました。本日は横浜にてフィールドワークです!皆様良い1日をお過ごしください🌸

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