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#9:マレーシア行きエピローグ

こんにちは、ババかずおです。

マレーシアで働く妻、現地インター校に通う子を家族に持ち、居残り一人家長として日本で働きながら暮らしています。さて、Departureシリーズのエピローグ。次にはじまるストーリーはその後も今に至るまで続いています。

初めて私のNOTEに来てくださった方、よろしければDepartureシリーズのプロローグを先にお読みください。私たち家族のマレーシアに行くまでのエピソードを紹介しています。


Arrival、そしてまたバイバイ

マレーシアに向かう妻を、Departureゲートで私と子で見送ってから2か月後。今度はクアラルンプール国際空港のDepartureゲートで日本に戻る私を、妻と子は見送っていました。子どもはこの瞬間を「これから始まる第2章」と表現し、私たち家族のオリジナルストーリーとして受け止めていたようです。

時は進む。これからもDepartureとArrivalを重ねながら、新しい世界に出会い、生きて行けばよい。シンプルにそう思います。

Departureゲートにて@KUL

つづく、それぞれのストーリー

-マレーシアで働く妻は
初めの頃は、勝手知らないマレーシアでの生活を組み立てながら、慣れない仕事、さらには先輩社員からの口撃砲火を受けて、本当に「相当」苦労をしていたと思います。しかしながら、持ち前の負けん気、柔軟性、そして寝れば忘れる術によって、徐々に仕事も身に着け、職場での人間関係を構築している様子です。
今では口撃を受けていた方に心を寄せたり、誰からも苦手とされるマレーシア人の唯一の窓口として機能し、仕事のパフォーマンスというよりも、職場の潤滑油として活躍しているご様子です(こんなことを言ったら怒られてしまいそうですが)。

-そして、マレーシアでは学ぶ子は
渡航して1週間後には今も通う、現地インター校に通い始めました。比較的こじんまりとした学校ですが、入学前の手続きに子どもと初めて行ったときには、その開放的で穏やかな時間が流れている学舎に、親ながらちょっとしたジェラシーを覚えたものです。小さいからこそ、多様性の中で様々な関係性を築き、いろいろな機会を得ることが出来ているのではないかと思います。

この「マレーシアで働く妻、そして学ぶ子」&「単身残留父」の生活が続くのか、それとも「マレーシアで働く夫婦、そして学ぶ子」となるのか、はたまた「マレーシアで働く妻、そして学ぶ子、なんと居候する夫」となるかはわかりません。どうなるにせよ、私たち自身が決めたことをこれからも信じて、進んでいきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。私たち家族のマレーシアに向かうまでのエピソードや、妻と子による現地マレーシア生活の様子は、Kindleでの少し紹介しています。よろしければ、こちらもどうぞ。

それでは、次のNOTEで
ーババ かずおー

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