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ねぇねぇ、星野リゾートは高級だと思いますか?


どうかしら。

「あの」あこがれの星野リゾート! とか。しょっちゅう言われておりますけれども。

「…………どの?」って。

そういう言葉を聞くたびに、ちょっとだけ笑いながら私は聞いております。
ここだけの話ね。皮肉じゃなくてね。



さて、ご存知でしょうか。
星野リゾートは、5つのブランドを展開しています。

ブランドって何ぞや? っていう話かと思うんですけど。
あれですね、わかりやすさだけを重視して例えると。
カルビーさんがポテトチップスやかっぱえびせんを販売しているように。
星野リゾートにも、バラエティ豊かな商品があるんです。
サブブランドって言われるんですけどね。
私は「シリーズ」って呼んでたりします。わかりやすいのでね。

せっかくなので、今日はこのサブブランドもとい、シリーズについて紹介させてください。
目次なんかもつけちゃったので、興味があるところだけ飛んで、読むのもおすすめ~。


1.星のや-「圧倒的非日常を味わうラグジュアリーな旅」-

星のや軽井沢(長野県)

一般的に星野リゾートとしてイメージされるのがこちら「星のや」。
各施設ごとに独創的なテーマをもち、その魅力を表現できる土地に立地しています。
土地その地が大切に育んできた文化の本質を捉え、滞在の魅力として提案する、圧倒的な「非日常」を味わうラグジュアリー施設
ここだけの話、私は「星のや」の話をするとき、この世界観を壊さないように、ちょっと緊張しています(笑)

2.リゾナーレ-大人も子どもも楽しみつくせる! 大自然リゾート-

リゾナーレ八ヶ岳(山梨県)

名前がリゾートに似てて覚えやすいですね。
リゾートといえば、「リゾナーレ」でおぼえてくださいませ。
コンセプトは「PLAY HARD」。
私の解釈だと「とにかく遊びつくすぜっ!」って感じでしょうか。
八ヶ岳や北海道など、リゾート地に位置しており、大自然と豊富なアクティビティで遊びつくせます。
リゾート旅の魅力をぎゅぎゅっと詰めたシリーズ、それがリゾナーレです。
過去にアツく紹介したトマムも、リゾナーレだったりします。


3. 界-「王道なのに、あたらしい」温泉旅館-

界 玉造(島根県)

読めますか? かい、って言うんですけど。そのまんまです。
温泉といえば、界
日本人が古くから愛する温泉旅行を、星野リゾートらしくブラッシュアップし提案しているブランドです。
現在界は全国に23施設(2024年3月時点)と、星野リゾートの中でもっとも多い施設数を誇ります。
土地の文化と季節の風流を表現し、和の表現や会席料理にしっかりこだわっております。
風雅を表現する手法が見事で、こちらの記事でも語らせてもらいました。

4.OMO-テンションあがる「街ナカホテル」-

OMO7旭川

星野リゾートのユニークさがぎゅぎゅぎゅっと詰まっているのが「OMO」。
おも、と読みます。
こちらも読み方そのまんま。
前述のシリーズとはうって変わった「都市型」ホテル。
大阪や札幌、東京など、文字通り「街ナカ」に存在し、ビジネスの利用もおすすめ。
ただ滞在するホテルではなく、ディープな街の魅力をこってりたっぷり紹介する案内人、その名も「OMOレンジャー」が存在します。
「街」をめいいっぱい楽しめる工夫が盛りだくさんのシリーズです。
ちなみに、OMO3札幌すすきのの最低価格は、1泊1室あたり10,000円(税込み・食事別)から!
その利用しやすさも魅力です。

5. BEB-居酒屋以上、旅未満。若者にぴったりのルーズなホテル-

BEB5 軽井沢

もーどんどん読めなくなってきますね。ベブです。
「飲み会より素敵に、旅より気軽に」それがBEB。
この表現を考えた人は、まーじーで天才だと思います。
キャッチーで素敵だよね。
旅はちょっと気合が必要で敷居が高いけれど、いつもとは違う時間を仲間と楽しみたい……。
そんな若者の願いを叶えるのがBEB。
不二家さんのミルキーや、キリンさんの午後の紅茶など、さまざまな企業と楽しくタイアップしているのも魅力。
圧倒的な敷居の低さで、BEB5土浦の価格はなんと9,075円から(2名利用時1名あたり、朝食付き、税込)!
ついに1万円を下回っている、星野リゾートのカジュアルシリーズです。


さてさて、ここまで紹介してきましたが、どうでしょう。
あらためて、星野リゾートは、高級だと思いますか?
そうでもあり、そうでもないよね。
星野リゾートは、現在、国内63施設。
あふれんばかりのバラエティを用意しているので、ぜひぜひ自分にぴったりの施設を探してみてくださいね。

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