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塾いらずの中高一貫校って本当なのか?→あるけれど注意したい
「うちは塾はいりません!むしろ学校の勉強だけした方が効率が良くて…」
聞き覚えがある声が聞こえて顔を上げた。
春に開かれた、某私学合同説明会の会場だった。
見てみれば、とある学校の入試広報部長である。前年に行った説明会でも壇上に立っていたし、Web説明動画にも度々登場している。
実は20年以上前、その先生は私の担任だった。なぜかその頃から見た目が変わらない気がするのが不思議だ。いい年のはずなのだ
「勇者たちの中学受験」を読んでの雑感
話題の本にはとりあえず飛びつく。
塾の実名も学校の実名も出ていておぉ…となったけど、まぁ、聞いたことがある話だなと思いながら読了。
1 上がらない偏差値と反比例する親の狂気狂気、というほどではないけれど、これ、自分にも勿論覚えがある。
子供の勉強している姿を見ると、2時間集中してやればいいのに数問解いてはダラダラ、また数問解いてはフラフラ、そもそも机の前に座るまでにグダグダ。結局3時間経っても
いにしえのゆる(すぎ)中学受験の末路
こちらの記事で書いた、ゆるすぎる中学受験を経て、晴れて近所の某女子校に入学した。
何かの間違いなんじゃないか?と常に疑っていたが、普通に入学式に出て、普通に席もあった。
さて、母に言わせれば「近いし高校さえ出てればそれでいいと思って」という、現代の中受母が聞いたら白目剥いて卒倒されそうな理由で選ばれたこの近所の女子校、この頃進学路線に舵きりしている真っ最中で、新校舎を建設中でもあった。
そもそも
いにしえのゆる(すぎ)中学受験の話
若い頃の記憶は意外となくならないので記録しておくこともないと思っているが、もしかしたらリンク先として活用するかもしれないので。
今風にいうと、#中学受験199●(流石に伏せる) な、私自身の話である。
私は神奈川県の北部にある政令指定都市のど真ん中で、シングルマザー(離別)の小学校教員をしている母と祖母、独身の伯父という少々変わった構成の家庭で育った。因みに住んでいたのは母の実家で、当時で築4